よろず淡日

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2022-05-08 | タナカシゲオさんの器
GW最終日、彦根はやや風がありますが、よく晴れております。
店の引き戸を開けていただきますと、タナカシゲオさんの白い器がお待ちしております。


白釉や粉引、白瓷の作品。小鉢や汲出、飯碗、高台のある皿など

ギャラリーの小さな器たち。
左から 粉引耳盃、白瓷祭器形豆皿、三島耳盃、白釉鎬高台面取坏

手前 白瓷輪花坏、白瓷馬上坏
奥 白釉鎬高台面取坏、白瓷耳坏、白瓷鎬高台面取坏
名前は難しいですが、愛らしいです。

窯を開けたら…こんな感じなんだそうです

先日、五箇荘でタナカさんの展示を同時開催しているgenzaiさんがみえて、
それぞれのお店の空間の違いを、楽しんで下さいました。
タナカさんの器が、広く明るい空間に並んでいたgenzaiさんでの展示。
手入れの行き届いたお庭を眺めながら、軽食(パンとスープのセット)や喫茶も楽しめます。
軽食と書きましたが、スープ、サラダ、パンのどれも丁寧に作られていておいしく、
思ったよりも食後のボリューム感もあり、おすすめです!
*genzaiさんでのタナカシゲオさんの展示は終了、5/19(木)まではお休みです。

タナカシゲオの器展
2022/4/22金-5/15日 金・土・日・月 の11時-17時


よろず 淡日のギャラリー
522-0047滋賀県彦根市日夏町1979
0749-49-3890

今この時、どう在るか。
タナカさんの器には、辿り着いた奥明日香の場と向き合う姿が
うつされている。風土から頂いたものを味わう暮らしぶり、
生きようが、正直に器として形成されてくる。
地球も人も、器というもの。太古から、そして今もある
生死(しょうじ)の往き交い。日々の過ごし方、物事の感じ方、
その在りようを見る、ということなどを、考えあえればと思う。

光と風が、心地よい季節です。
ご覧いただけますよう、よろしくお願いします。
コメント
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