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よろず淡日

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4月のお知らせなど

2025-04-04 | 山本アトリエ
4月というのに冷たい風が吹いていますが、日差しはずいぶん明るくなりました。
桜もぼちぼち咲き始めている彦根です。

古道具担当が関わっておりました「追想 山本アトリエ彫刻展 山本恪二(1915~2000)と弟子たち」展、
3/30に終了いたしました。
お運びくださったみなさま、遠くから気にしてくださったみなさま、ありがとうございました。
山本恪二とアトリエを知らなかった若い方たちにも、見ていただくよい機会となりました。
この展示が、それぞれの方の問題意識と繋がって、生かされていくことを願っています。


1階展示室

2階のコーナーに、甲良豊後守宗廣のレリーフ。
甲良豊後守宗廣は、徳川家康と所縁のある宮大工で、日光照宮など多くの建築を手がけました。
彦根の隣町・甲良町役場前には、 山本先生作の銅像があります。

古道具担当が東福寺の臥雲橋を渡ってアトリエへ通っていたのは、30年以上も前でした…

さて、4月の出店は
4/16水 平安蚤の市 京都・岡崎公園

今週は通常通りあいてます。
よろしくお願いします。
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没後25年・山本恪二とアトリエの弟子たちの彫刻展

2025-03-08 | 山本アトリエ
古道具担当が若い頃に通っていた、山本アトリエの展示のお知らせです。

「追想 山本アトリエ彫刻展 山本恪二(1915~2000)と弟子たち」

山本恪二は、東京とフランスで学んだ後、京都で活動した彫刻家です。
自宅のアトリエを私塾のような形で開き、
大学で彫刻を学んだ人、画家、仏師、修復師、マネキン製作者、美術教育未経験者まで、
多くの弟子がアトリエで学びました。
山本恪二の没後25年を記念して、山本恪二と自宅に開いていたアトリエの弟子たちの作品が並びます。
*山本恪二作品は、前期と後期で入れ替えあり

前期 3月 18日 (火)~23日 (日)
後期 3月25日 (火)~30日 (日) 
10時~17時(23日、30日は16時まで)
休み 3月24日(月)

場所 山本アトリエ
京都市東山区 本町15丁目388
075-561-8203(後藤)




古道具担当は後期に出品します。
よろしくお願いします。
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山本恪二作品を語る!

2025-02-01 | 山本アトリエ


古道具担当は、若い頃、彫刻家・山本恪二が開いていたアトリエで、彫刻を学んでいました。
この3月、京都で山本恪二展が計画されております(詳細後日)。
その準備会で山本恪二の作品を語る様子が、youtubeで配信されています。

みなさんで語る様子が4本、アトリエの方たちがそれぞれに語っているのが7本です。
山本恪二作品「平野くん」を語る Part1

古道具担当も、参加しています(還暦過ぎても若輩)。
音声が少し聞きづらいところもありますが(ご容赦!)、ぜひご覧ください!
山本恪二作品「おじいさん」を語る part1
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3月22日まで開催中です「没後20年 山本恪二彫刻展」

2020-03-19 | 山本アトリエ
15日から始まりました「没後20年 山本恪二彫刻展」。
大切な何かが、静かに伝わってくる作品が展示されています。




アトリエひこの大江さんが見たであろう、やぎ。

山本アトリエは東福寺のすぐ近くにあります。お寺沿いの道は少し込み入ってますが、心落ち着く雰囲気です。

東福寺の臥雲橋を渡ります。

橋からの眺め

曲がり角とアトリエの入口に案内があります。

会場では換気、アルコール消毒など配慮されています。
没後20年というこの機会に、ぜひとも見ていただきたく、店番担当の拙い写真で恐縮ですがご案内いたします。

没後20年 山本恪二彫刻展
会期:2020/3/15(日)-3/22(日) 10:00-17:00
会場:山本アトリエ
    京都市東山区本町15丁目388 山本有一様方
    電話 075-561-7036
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「没後20年 山本恪二 彫刻展」が京都で行われます

2020-03-07 | 山本アトリエ


古道具担当が若かりし頃教えを受けた彫刻家・山本恪二さんの展示が行われます。

没後20年 山本恪二彫刻展
会期:2020/3/15(日)-3/22(日) 10:00-17:00
会場:山本アトリエ
    京都市東山区本町15丁目388 山本有一様方
    電話 075-561-7036

1915年に滋賀県石部町で生まれ、東京美術学校で彫刻を学ばれました。
在学中より上級生の柳原義達氏に指導を受けておられたそうです。
新制作協会、京都市芸大の名誉教授。
2000年、85歳で亡くなるまで、多くの方を指導されました。

山本アトリエには、アトリエひこのメンバーもお世話になっていました。
アトリエひこに関わっておられた西垣壽一先生と山本先生は旧知の間柄で、
アトリエひこメンバーが山本アトリエに送り込まれた!とのこと。
山本先生は、真剣に正多面体の話(立体的な感覚を養うための参考として)を!メンバーたちにされたそうです。
アトリエひこの大江さんは、そこでいくつかの立体作品を作っています。


山本先生の作品を見て作った「やぎ」 大江正彦

古道具担当より・・・
作風は対極のようになった柳原義達を、兄貴のように想う人だったと思います。
戦前からのあの時々を、彫刻とは、芸術とは何ぞやということを、京都という場所で取組んで来られたものには、
今この時に、それを考えるのによい機会と、弟子の贔屓目だけでもなくそう思える作家です。
外出しにくい時ではありますが、多くの方に見ていただけるとうれしく思います。
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