よろず淡日

淡海の日夏で 今どきよろずや
古道具と駄菓子、地域のものなど

今週もあいてます

2023-08-18 | あちらこちら
お盆とともに台風も通り過ぎましたが、みなさまご無事でしょうか。
何かと落ち着かず、心がざわっとしていたところ、
山下克彦さんと堀尾昭子さんより、作品展示やトークのご案内を頂きました。
少し先ですが、ご紹介します。



まず、貞治さん&山下さん情報より…

「堀尾貞治 あたりまえのこと 千点絵画」 23/10/17-12/24 神戸・BBプラザ美術館

千点絵画、というだけあって、千点展示するのかな、堀尾さんの展示ならあり得ますね…
会期中には、山下さんと奈良・喜多ギャラリーの溝渕さんの対談があります。
タイトルは “堀尾さんの話をしたい!” 11/23木
こちらも、どんな展開になるのか?!

そして昭子さん情報

「枠と波」 23/6/27-9/24 愛知・豊田市美術館 60-70年代の美術作家を中心としたグループ展です
「堀尾昭子展 日々の芸術」 23/8/26-9/10 名古屋・gallery NAO MASAKI

昭子さんの作品は小さいものが多いのですが、強靭な存在感があります。
ご自身もあまり言葉で説明されないのですが、こちらも、いいなぁ、とか、すごいなぁ、と見入ってしまって、うまく言えません。
貞治さんと対極的なようですが、自分に厳しく向き合い、突き詰めていく制作への姿勢は
お二人に共通していると思います。


「その時 前から」2008 堀尾貞治
大阪在住時、堀尾さんと山下さんが来てくださったときのパフォーマンス跡。
賃貸の襖9枚に、次々に一撃。
引っ越し時に原状復帰で新しい襖を入れ、作品となったものは彦根に持ってきました。


古道具担当の大事な堀尾貞治コレクション、もちろん廻ります。
堀尾さんは、割りばしの先にいろんなものを付けて、使っておられたそうです。

今週も通常通りあいてます。
よろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

講談、落語、浪曲、水口にて!

2022-10-01 | あちらこちら
甲賀市出身の講談師、旭堂南湖さんのふるさと凱旋公演が水口で開催中!
と、ブリキ星の展示の時に、田辺凌鶴さんより教えていただきました。
伝統話芸、盛りだくさんです。
オンライン配信とアーカイブもあります。
滋賀で講談が聞けるというのは、あまりないような。

つい先日、ラジオで太田道灌の話の講談を聞いて、謙虚な武将だなぁ、とか、
山吹の枝を出せる庶民の表現力もすごいなぁ、と思いました。
(この話がかかるかどうかは、わかりませんが…)

ご興味ある方、お近くの方、この機会に、ぜひ!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワダコウゾウの湖上展、再び

2022-05-26 | あちらこちら
先週琵琶湖岸に作品を浮かべたワダさん、今週土曜日もまた、トライされます。

5/28土 10時から15時ごろまで、彦根市石寺町1466上田鉄工所前の湖岸にて

天気予報は、晴れ、湖岸はきっと気持ちよいと思います。

前回は、作品を浮かべて、引っ張ったり、乗ったり。
水面の揺れが、作品をぽわんぽわん揺らして、ゆったり具合が面白いです。
今度はどんなことをするのかな?


写真はギャラリーでの展示の様子。
22日の動画をFBにアップしますので、よかったらご覧ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワダコウゾウさんのパフォーマンス、琵琶湖でこれから

2022-05-22 | あちらこちら
現代美術のワダコウゾウさんが、本日10時より琵琶湖岸でパフォーマンスを行います。
「作品を湖上に 浮かせます」とのこと。
お近くの方、お天気よいので、ぜひとも湖岸に!

場所 彦根市石寺町1466上田鉄工所前
時間 5月22日 日曜日 朝10時ごろ

ワダさんは、神戸在住の作家さん。
写真、映像、立体、絵画、インスタレーションなどいろいろな手法で、主に阪神地域で活動されています。
5/29まで、彦根市高宮の座・ギャラリーで個展中です。こちらもぜひ。


座・ギャラリーでのパフォーマンスの様子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松本国三さんの本と展示、ホホホ座ねどこで明日まで

2021-10-23 | あちらこちら


大阪・平野にある知的障がいのある人の造形スペース、アトリエひこ。
そのメンバーの松本国三さんの本「手紙 松本国三 春夏秋冬」が出版されました。

詩人の辺口芳典さんが、国三さんに出会って詩を、アトリエの石崎さんが文章を書き、
アトリエで石崎さん達がずっと撮りためていた大量の写真を、写真家の秦雅則さんが編集、デザインしたそうです。
春夏秋冬と4つの季節に分かれた4冊組という、独特な形で、
110ページ×4=なんと440ページ!です。

国三さんは、今、59歳。家族、先生、友人、いろんな人たちと59回の春夏秋冬を過ごしてきたわけで、
その日々が、丁寧に、国三さんの描く字のように密な質量でまとめられています。

この本の出版記念展が、明日まで、京都市左京区浄土寺のホホホ座ねどこで開催されています。
ブログでの告知がギリギリになってしまって申し訳ないですが、
お近くにお住まいの方には、ぜひホホホ座ねどこを訪れていただきたいです。
国三さんの字は、絵と一緒になっているものもあって、すぐにはすんなりと読めないかもしれません。
わからないことは会場で石崎さんに尋ねてみてください。
え!と驚くような、そして心温まる解説をして下さいます。

展示
「手紙 松本国三」出版記念展
2021/10/24(日)まで 11:30ー19:00
ホホホ座ねどこ 京都市左京区浄土寺馬場町2-7
電話:075-746-5185


「手紙 松本国三 春夏秋冬」
2021/10/15発行
栞:辺口芳典 文:石崎史子 編集・デザイン:秦雅則
発行 アトリエひこ
A5判4冊組 各110ページ 6,000円(税込)

店の方は、今週も通常通りあいています。
10月27日(水)は、平安蚤の市に出店します。
どうぞよろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする