よろず淡日

淡海の日夏で 今どきよろずや
古道具と駄菓子、地域のものなど

淡日の大雪情報

2021-12-27 | ブログ
もうご存じの通り、彦根は大雪です。
ご心配いただいて、ありがとうございます。
埋もれていますが、無事です。今日の感じでは、もう峠も越したかと。


埋まってます

かまくらではなく、車

この側道の雪掻きが曲者なんです(泣)

物見台も埋まってます

しかし、何故彦根にこんな大雪?湖北の余呉より多いなんて。
68cm?店番の感じでは、もっとです。
雪掻き、ホントに大変ですわ。みなさまもお気をつけてお過ごしください。
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閑話 湖北の観音さんと観音ガール

2020-05-18 | ブログ


地域のラジオニュースから…
長浜市が、地域の仏像の伝承と観光振興に取り組む組織を作ったそうです。
「観音の里・祈りとくらしの文化伝承会議」。
もしやこれは、観音ガールが?

観音ガールとは、仏像、神像が大好きな!長浜の地域おこし協力隊の方。
昨年は、絶版になっていた井上靖の「星と祭り」の復刊プロジェクトを企画。
その復刊記念トークが、4月に彦根の半月舎で予定されていましたが、
新型コロナの影響で中止となってしまいました。やむを得ないこととはいえ、古道具担当はガッカリ。

やはり今回のことも、観音ガールは関わっておられ、
お堂の現状調査や情報発信、拝観の受け入れ、継承について地元の方と考えていく事業を受託されたそうです。
まだお会いしたことないんですが、よかったね!と思わず。

10年位前、まだ大阪にいたころに湖北の観音さんを訪ねました。
まず、それぞれのお寺の管理者に事前に連絡。石道寺、赤後寺、西野薬師堂を巡ります。
集落の方がお堂を開けてくださり、
戦国時代に川に投げ入れて仏像を隠したとか、皆で管理していることとかいろいろ聞かせてくださいます。
雪深い中で(冬に行ったこともあり)、ずっとこうして守ってこられたんだなぁ、としみじみ拝観したことを思い出します。

熱い思いを持った若い方たちが、別の形でもこうして引き継いでいくことを知って、
塞ぎがちな気持ちが少し明るくなった次第です。
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閑話 東京マッハ

2020-05-10 | ブログ
東京マッハという句会は、千野帽子さん、長嶋有さん、堀本裕樹さん、米光一成さんの4人とゲストの句を
観客(と言っていいのかな)も一緒に選ぶ、ちょっと変わった句会なのですが、
先日オンラインで行われたのを視聴しました。

いつもは東京など会場で行われていますが、今はネットでということで、4/5に最初のオンライン句会がありました。
配信の都合と私のネット環境から、きれぎれに半分しか見られなかったのですが(後でYouTube配信あり)、
5/3はしっかり視聴できました。ゲストは海猫沢めろんさん。
めろんさんってー?という私でも、参加はできます。

句は事前に無記名で公開され、投票のように選句できます。
それぞれに凝った句が多いので、一見しただけではわからないのですが、
作者は言葉のプロだけに読みが深くて、そういうことか!と選評に感心。

作らないのに選んでもよくて、公開で、しかもネットで、都市に出かけなくても参加できるということが画期的。
もちろんライブはライブの良さがあると思うので、いずれ体験してみたいですが、
この句会は、今の状況下の新たな体験でした。

地方にいると、都市の生活や文化から遠くなっていきます。
違うことを感じつつも、共有できることには関わってみるもんだなーと。
ふわふわと不思議な空間…年いったもんにはすぐには慣れませんが、
自粛で気持ちも閉じこもり気味なところに、新たな経験でした。


ツルニチニチソウ。
うちの納屋の裏に化け物のように繁茂していて、悩みの一つ(現在一部を駆除作業中)。
これまで名前も知らなかったのですが、堀本さんが美しく読んでいました。

蛇足ですが、ツイキャス、というのも最近知った次第。
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閑話

2020-05-01 | ブログ

しばらく姿を見せなかった猫が、またやってくるようになりました。
でも以前の“しまきち”(勝手につけた名前)より何となく小柄、別の子かもしれません。
煮干しをやりましたが、警戒心が強く、くわえるとすぐ軒下に入ってしまいます。
そのくせ、エサが欲しいらしく、姿を見せないよう隠れながら、しばらく庭に。また煮干しを追加。
先日、ゴトゴト大きな音がするので庭に行ってみると、なんとイタチと格闘していました。
縄張り争いでしょうか。隙をついてイタチは一目散に逃げていきました。
共に獰猛なネコ科の生態を目の前して、かわいーとばかりは言っておられんと思いました。
のっけから、閑話でなくてすみません。

琵琶湖。このところ初夏の陽気ですが、湖岸の風はまだ冷んやりしてます。

八重桜。花はいいですね、特にこんな時。
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和みの時間、ふるさと絵屏風など

2019-09-20 | ブログ



私どもの住む村のボランティアグループでは、様々な地域活動が行われているのですが、
その中に「ふるさと絵図」作りがあります。
高度経済成長以前の暮らしぶりを、絵図に描いて残し、後世に伝えつつ今の暮らしを考えようというものです。
我々も微力ながらお手伝いをしております。

滋賀県内では、多くの地域でいろんな絵図が作られており、先日は甲賀市竜法師の絵屏風を見学させて頂きました。
村の古老の話を聞き取り、何度も下図を描き、作成に2年半かかったとのこと。
昔の暮らしがわかりやすく描かれた素朴な絵は、とても美しいものでした。

竜法師のみなさま、ありがとうございました。

道すがら、県の畜産技術振興センターにある「ふれあい広場」に立ち寄り。



思わず、牧歌的な気分を満喫。
入場料もないので、土日は見学の家族連れでいっぱいだそうです。



羊は暑さを避けて壁にへばりついてました。


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