待人来たり!
ようやく歌い手がそろってこの踊り。。作業?が始まりました。
上小沢の「かめかち唄」。妙高市の指定文化財です。
昔、池や田んぼを作った時、
土手やえん堤を大きな石をたたきつけて固めていました。今は重機が行っている作業。
かめかち唄は、その作業をしながら歌われてきたもの。
重さ30キロほどある石に4本の縄。
この縄をひっぱって持ち上げ、地面に落とす。
この日は、地元の人の他、キャンプに訪れていた小学校の先生が応援して披露されました。
※9月6日上小沢
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かめは分かりますが、かちはどういう意味なのでしょうか。
私が住んでいるところには、利根川の水害対策で、江戸時代から土固め歌という唄があります。
伝承者が高齢化して、その唄もやがて消えていこうとしています。
歌詞は違うと思いますが、土固め歌と歌われてきた理由は同じような気がします。
こちらも歌える人は2人しか残っていません。
「かめかち」の意味は、今度ゆっくり調べてみたいと思います。