なすがままに

あくせく生きるのはもう沢山、何があってもゆっくり時の流れに身をまかせ、なすがままに生きよう。

明け方の夢

2005-05-27 15:23:45 | 昭和
昭和をテーマにしたプログを書き出して時々なつかしい夢を見る事がある。多分、子供の頃に過ごした昭和30年代を思い出す事が多いからだと思う。今日の明け方見た夢は懐かしい小学時代の夢だった。舞台は温泉地、露天風呂に入っていたら大勢の団体さんが入ってきた、男も女も一緒だ。一人ひとりの顔を見ると何と小5のクラスメイトではないか。僕は同窓会でもないのに「どうして、みんなここにおるん?」と聞いたら。「45年後に皆で集まろうち 言うたやん」と答えたのはあの初恋のM代だった。夢の中では皆年取っていない、身体は大人だが顔は卒業写真のままである。服装も卒業写真の時のままだ。その時一人の男性が現れた「I先生だった」。I先生だけが年とっていた、腰は曲がり、杖をついていた。みんなは、先生の手をとって風呂の中に入れた。先生は嬉しそうだった、僕は今日先生に会えるとは思っていなかった、そして、先生は風呂の中でオルガンを弾きだした「うさぎ 追いしかの山 小鮒釣りしかの川~」全員で合唱した。僕達は涙を流しながらその歌を歌っていた。その時目が覚めた、ベットの横にあるパソコンの画面には、スキャナーで取り込んだ「思い出写真館」がスライドショーで写しだされていた、そして、BGMに「故郷」が流れていた。昨夜スライドショーを見ながら寝込んでしまったのだ。しかし、久しぶりにいい夢を見た。こんな夢なら毎晩見たい。それにしても45年ぶりに夢であったM代は本当にきれいだった。「あの肥後の守事件さえなければ(4月30日のプログ参照)」と思った。