12/15 虚無僧50日目 垣根の垣根の曲がり角

12/15 今日で虚無僧50日目。ようやく本格的な冬となった。
中村公園から名古屋城、大須観音を廻ったが、人影少なく
空しく帰る。

灯油販売のトラックから「垣根の垣根の曲がり角・・・・」の
音楽が流れてくる。冬の風物誌だ。100日満願までの
折り返し点にきた。「垣根の垣根の曲がり角」である。

今までも「100日修行」に何度か挑戦してきたが、いつも
50日で中断してしまった。寒い。手がかじかんで尺八が
吹けない。お布施が全然はいらない。となると、いやに
なってくるのだ。「50日の垣根」これを乗り越えるのが
修行か。


今日の名言に「“ 垣根 ”は相手が作っているのではなく、
自分が作っている 」(アリストテレス) とあった。


『炊き火』の替え歌

「柿の実　柿の実　成った道　♪ 獲ろうか　拾おか 落ちた柿
食べようか 食べようよ　♪　 鼻水　ピープー垂れてくる」

「柿食えば、鐘が鳴るなり　法隆寺」(子規)のパロデイ
「柿買えば、金が無くなる　放浪時」



「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

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