「御福」は「赤福」のコピー商品と書いたら、コメントで
「コピーではありません」との教示をいただいた。このブログは
「何が本物で何が偽物か」を問うのがテーマなので、言葉足らず
であった。
たしかに、お菓子の世界では、「どら焼き」「今川焼き」「長崎
カステラ」と、類似品を何社も出している。みんな「元祖」「本家」
を名乗っていたりして、本物・偽物論争は無いようだ。
ブログを見ていると、「赤福・御福対決」というのが二つある。
2000年のものは、包装紙もそっくりだ。共に宇治橋の欄干が
描かれ、“福”の字も似ている。“御”の文字も“赤”に似せて
書いてある。これでは、駅や空港で急いで買えば赤福と誤解して
買う人もいるであろう。私もそうだった。自分のそそっかしさか。
実は私は「御福」の方が好きだ。本物より、アンチ本物の方に
判官贔屓(びいき)したい性格もあるが、「赤福」より品がいい
甘さのように思う。ブログでそういう意見もあった。「御福」の
方が、数々の「お菓子」コンクールで金賞をとっているのだ。
「御福」は伊勢二見浦にある。赤福と似た木造の大きな建物が
本店で、創業は明治16年(1883)。赤福は宝永4年(1707)。もっと
も赤福の『赤福餅』が今の形になったのは明治44年(1911)という
ので、商品としては、どちらが先かはわからない。
従業員わずか47名で、名古屋と大阪にしか営業所がない「御福」が、
「札幌空港でも買えた」「餅は『御福』の方が柔らかい」という
ブログ記事もあった。ということは??。「御福」の公式サイトに、
きちんと「防腐剤ソルビン酸入り」と明記してあった。
してみると、「赤福」は、表示記載を偽っただけで「無期営業停止」
になったのか?「当日製造」が偽りだったのは「赤心慶福」の心に
反したわけだが、「食の安全」に問題が無く、商品が他と同じならば、
心の問題が、法律で裁かれるのだろうか。
「コピーではありません」との教示をいただいた。このブログは
「何が本物で何が偽物か」を問うのがテーマなので、言葉足らず
であった。
たしかに、お菓子の世界では、「どら焼き」「今川焼き」「長崎
カステラ」と、類似品を何社も出している。みんな「元祖」「本家」
を名乗っていたりして、本物・偽物論争は無いようだ。
ブログを見ていると、「赤福・御福対決」というのが二つある。
2000年のものは、包装紙もそっくりだ。共に宇治橋の欄干が
描かれ、“福”の字も似ている。“御”の文字も“赤”に似せて
書いてある。これでは、駅や空港で急いで買えば赤福と誤解して
買う人もいるであろう。私もそうだった。自分のそそっかしさか。
実は私は「御福」の方が好きだ。本物より、アンチ本物の方に
判官贔屓(びいき)したい性格もあるが、「赤福」より品がいい
甘さのように思う。ブログでそういう意見もあった。「御福」の
方が、数々の「お菓子」コンクールで金賞をとっているのだ。
「御福」は伊勢二見浦にある。赤福と似た木造の大きな建物が
本店で、創業は明治16年(1883)。赤福は宝永4年(1707)。もっと
も赤福の『赤福餅』が今の形になったのは明治44年(1911)という
ので、商品としては、どちらが先かはわからない。
従業員わずか47名で、名古屋と大阪にしか営業所がない「御福」が、
「札幌空港でも買えた」「餅は『御福』の方が柔らかい」という
ブログ記事もあった。ということは??。「御福」の公式サイトに、
きちんと「防腐剤ソルビン酸入り」と明記してあった。
してみると、「赤福」は、表示記載を偽っただけで「無期営業停止」
になったのか?「当日製造」が偽りだったのは「赤心慶福」の心に
反したわけだが、「食の安全」に問題が無く、商品が他と同じならば、
心の問題が、法律で裁かれるのだろうか。