富士松松園は新内浄瑠璃の芸名。本名は増田松子さん。
9/30 愛知県吟舞道文化連盟の大会に、京都から友好団体
の一員として来られた時、私が尺八伴奏を務めた。その時
の尺八を気に入っていただき、10/20の円光寺さんでの観月会
に招かれた。
私は、開演前に、虚無僧姿で尺八を吹き、来場者を迎える役。
今日、増田さんからお礼の電話があり、好評だった由。「別世界に
引き込まれるような演出で良かった」との感想など、聞かされた。
増田さんは、印刷会社の経理担当で、日常多忙ながら、詩吟、
新内、都都逸と多芸多彩。10年前から始めたこの「観月会」、
毎回100名余のお客を集めている。客層が違う。さすが、ご婦人
方は着物が多い。
人脈もすごい。三味線は家元の富士松菊三郎師匠、上調子の
相方に富士松菊子さん。そして篠笛を望月太喜助師。みな東京
から呼んでいる。
演目は、「沓掛の時次郎」「お富・与三郎」そして「鳥辺山心中」
私の年代で、かろうじて知っている話だ。私より若い世代は、もう
なんのこっちゃ判らぬ世界だろう。食事の後は、ライトアップされ
た幻想的な庭で、新内流し、都都逸、詩吟などが披露された。
最高に贅沢な時間と空間だった。こういう催しが、いつまで続く
のか。貴重な会だ。
平成の虚無僧一路のホームページも見てください。
9/30 愛知県吟舞道文化連盟の大会に、京都から友好団体
の一員として来られた時、私が尺八伴奏を務めた。その時
の尺八を気に入っていただき、10/20の円光寺さんでの観月会
に招かれた。
私は、開演前に、虚無僧姿で尺八を吹き、来場者を迎える役。
今日、増田さんからお礼の電話があり、好評だった由。「別世界に
引き込まれるような演出で良かった」との感想など、聞かされた。
増田さんは、印刷会社の経理担当で、日常多忙ながら、詩吟、
新内、都都逸と多芸多彩。10年前から始めたこの「観月会」、
毎回100名余のお客を集めている。客層が違う。さすが、ご婦人
方は着物が多い。
人脈もすごい。三味線は家元の富士松菊三郎師匠、上調子の
相方に富士松菊子さん。そして篠笛を望月太喜助師。みな東京
から呼んでいる。
演目は、「沓掛の時次郎」「お富・与三郎」そして「鳥辺山心中」
私の年代で、かろうじて知っている話だ。私より若い世代は、もう
なんのこっちゃ判らぬ世界だろう。食事の後は、ライトアップされ
た幻想的な庭で、新内流し、都都逸、詩吟などが披露された。
最高に贅沢な時間と空間だった。こういう催しが、いつまで続く
のか。貴重な会だ。
平成の虚無僧一路のホームページも見てください。