はなはだしい「勘違い」

四国遍路の巡礼者が利用する徳島県吉野川市の休憩所に「『大切な遍路道』を朝鮮人の手から守りましょう」と印字し、外国人排除を訴える紙が貼られていたことが９日、分かった。　　

このような記事が掲載されていました。

最近、中国や韓国との間で領土問題や歴史認識問題で政治がうまくかみ合いません。
そのような状態にもかかわらず、来日してくれる人たちは親日家です。
そのような人々は逆に歓迎し日本を知ってもらって（味方にして）帰って日本のいい所をアピールしてもらわなければなりません。
それを逆に排除するとは本末転倒もはなはだしいです。
在日韓国人や中国人を「出ていけ」と言うのも同じです。
その人たちを味方に出来なくて・・・味方に出来なくても違いを知ることが出来る大事な人たちなのですから。

政治家が出来ない事を私たち民間人が温かい交流を続ける事で、「政治をいい方向に変える原動力になる。」と思いますが？

「隣国を替えることはできないのですから。」