ロイヤルモータースとその仲間たち

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都賀川を検証する

2008-08-04 21:38:00 | 山本店長のブログ
4日午後2時東灘の友人のM歯科医院を出ると暗くなり雨がポツポツと降り始めた。 ワイパーを使う程でもなく六甲トンネルに向かって帰路につくと六甲山の山頂付近に雨が降っているのがすぐに確認できた。
その40分後に悲劇が起きた。


灘警察署の50m上流  花束の所が死亡の小学生が流された地点。 その5m上流に道に上がる階段がある。 
そこまでたどり着けない程の一瞬の出来事だったらしい。(都賀川橋より)



そこから下流を見ると右に灘署がある。 助けられず無念だったでしょう。
数箇所に登り口が見られるが流されおぼれたか? 



奥が六甲川(川幅が大きい)と手前が杣谷川の合流点


勾配がきついので階段にして流れを抑えているが、水量が多いと効果は薄れる。
階段型のダムにして区切り、ダムとダムの間を地肌にすれば多少でも地下に逃げれるかも?



上流のアイスロードの入り口。 この地点で六甲山を見渡すとすり鉢状の小さな盆地の地形でまるでジョウロの先が六甲川のようで、水が集まって水車新田の急勾配を一気に下っていった事が想像されます。
六甲山で経験した事ですが、有馬の上流が雷と豪雨でも有野町、三田は晴天の時がありました。

ダムの水を放流する時サイレンを鳴らすように大雨になったらサイレンを鳴らしたらどうか? 雷で停電も考えられるので水量計、サイレンなど万一のバックアップも必要です。

私は川遊びが大好きです。 皆の「いこいの場」です。

このようなことが二度と起こらないよう皆で真剣に取り組まなければいけないと思います。

死亡された方々のご冥福をお祈り致します。