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京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

京都地理と景観法

2013年06月25日 | 京都の景観
京都不動産コンサルタントのブログ

不動産の仕事に携わっていると、
どうしても覚えておきたいイヤ身に付くのがその土地土地の
地理でしょう。

どこどこの地域は整然とした区画された住宅街で
人気の場所ですとか、
あそこは交通の便が悪く陸の孤島のような所だ、
などと不動産を地理的要因で判断することも多々あります。

不動産主に土地は、社会的背景も含む地理的要因で価格形成される、
といっても良いでしょう。

特に地名について言えば、
人気度地名ランキングというサイトもあるくらいですね。

京都でも誰もがピックアップするであろう地域は「下鴨」であり、
学区であれば「葵学区」・「御所南学区」となる。

ただ、最近の動向としては、
駅近で、
しかもロケーションが良い、
都心部が人気です。
となるとやはり御池通りの、
鴨川の眺望のある、
マンションしかない、となる。

この条件で上記学区がセットになれば、
人気度マックス値ということに。
ただし、そのような物件はそうそうでてこないところで
それは良い意味でも悪い意味でも
「景観法」価格といえるかもしれませんね。

※「景観法」 京都市では平成19年に制定された都市の良好な景観を
形成する為の法律で、建築物の高さ、デザイン、色等を規制するもの。
この法律で一時的に土地価格は「景観法ショック」に見舞われた。

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