やはり最近の空き家に関する話題が
多くの方に切実な現実問題を提起しているようですね。
気持ちの整理ができないが、
長期的な展望はどうか?
といった内容でした。
そうなんですよね。
私達は、もちろん、端から第三者的見地でもってアドバイスします。
しかし、この「空き家」と言ったって、
当事者にとっては生家であったり旧我家であったり、
思い出の詰まった「家」や「財産」なのです。
もう用がないでしょう!
売りましょう、解体しましょう、
これでは割り切れないものもあるでしょう。
今まで散々住宅政策に力を注いできたのですから、
ここへ来て行政が邪魔者扱いするのであれば、
それなりの活用方法を提示する責務もあります。
行政は選択肢のあるソフトランディングの道を探るべきです。
と同時に所有者は自己の義務を果たすことも忘れずに、
街づくりの観点からも協業して頂きたいですね。