先日の読売新聞で発表になった市民後見人養成の記事。
2000年に創設された成年後見制度ですが、
10年経っても中々社会的認知度が低い点で
制度の見直しをしようということです。
NHKでも「無縁社会」という言葉を使わざるを得ない社会ですから、
身寄りのない高齢者は増えている事は間違いないこと。
もちろんそのなかにはグループホーム入居の痴呆症の高齢者も多く、
地域とのつながりを考慮した取り組みは
考え方としては良しということで、
あとは実施を如何にするか、
ということでしょうか。
懇意の成年後見センターでは
市町村を取り込んだ活動としてシステム作りを
模索中です。
この際、厚生労働省にはグループホームの設置基準の緩和も含め
抜本的な制度改革を期待しています。