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京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

家庭内事情はつきものですね・・・都心回帰の問題点

2014年06月27日 | 都心回帰

京都不動産コンサルタントのご相談ブログ


少子高齢化が叫ばれて久しい。

また、晩婚化や未婚率の高まりとともに
両親と同居する若年層が増加していると言う。

ご相談のあった大阪郊外にお住まいのKさま。
子育てが終わっても庭付き一戸建てからの脱出ができない、
都心駅近マンションは魅力的なことはわかるが・・・

という嘆きとも諦めともつかないため息をついていました。

考えようによっては、
お子さんとの同居で協力関係があれば快適かもしれません。
しかし、こういうケースにかぎって親子断絶という
問題がくっついてくるのです。

このKさま、
結局は決断されて戸建ては売らずにお子様に残し、
定年後の仕事先の事情もあり、
ご夫婦で遠方の賃貸マンションへと転居していかれました。
憧れの夫婦水入らずの新婚気分を味わうのだと。

この例に見るように各家庭内の諸事情もあり、
一概に都心回帰といってもワンパターンではなく、
いろんな方法ノウハウやり方が必要なのだと言うことですね。

京都マンションへの都心回帰

2014年01月29日 | 都心回帰
不動産コンサルタントのブログ

京都の中心部マンション相場が堅調になっている。
新規土地取得が難しいことによる新規分譲が
限定的になっていることに加え、
都心回帰現象が鮮明になっているからでしょう。

少子高齢化による不動産の選別もシビアーに
なってきている。

社会すべてに二極分化といわれるように、
不動産も「便利・良いところ」といわれる物件は更に上昇し、
「不便・中途半端な」物件は更に人気薄で下落する、
という状態。

まぁしかし、
これも行き過ぎればゆり戻しが出るであろう。
インカム・収益事業性で計算できる部分もあろうし、
住居であれば過度な集中も
限度がある。

御所南学区の分校案は良い例でしょう。
NHKスペシャルで取り上げられてからこの10年余りで
生徒数は2倍近くまで増え続け、
現在授業に支障も出始めていると言う。
分校とはあまりに露骨。

もともと小学校は多くが統合されている。
だから元に戻すというのはわかるが・・・

京都の真ん中にショッピングスーパー

2013年09月24日 | 都心回帰
京都不動産コンサルタントの都心回帰ブログ

ついに姿形がはっきりしてきましたね。
しばらくぶり数年経ったでしょうか、
都心部で唯一1000坪単位の動きがない土地に!
スーパーです。





旧ニュー京都ホテル跡地で、
新たにイズミヤさんが開業予定で現在建築中です。

南には予備校、幼稚園、二条城と続く大型施設が連続していますが、
日常の買い物客は見当たりません。


マスコミも来る儲かる不動産コンサルタントになるために/京都不動産コンサル研究所

京都駅に都心回帰?

2013年09月20日 | 都心回帰
都不動産コンサルタントの都心回帰ブログ

先日あるメルマガを介してヤフー不動産調べ
「みんなが住みたい街は?」賃貸アクセスランキングなる記事がありました。

これは駅別のランキングです。



京都市内では、何と、京都駅がトップではありませんか。
いつの間に君臨したか解りませんが、
すでに住空間としても認知されてきたのかなぁ
との思いです。

近年の京都駅周辺への各種大型量販店のオープンやミニスーパーの
出店が住環境を心地よいものにしているのでしょう。

分譲マンション、賃貸マンションともに、少しずつではあるも、
増えつつあります。

都心回帰そのもの。
しかも、JR駅前の動きは全国的なものだと以前も紹介しました。
札幌駅前、名古屋駅前、京都駅前、大阪駅前、福岡駅前、
などなどざっと挙げただけでもこれだけある。

駅裏の再開発がらみで大阪のように、どっちが裏やねん、
と悩むようになるのでしょう。
そういえば金沢もありましたね。

第2次東京オリンピック開催の頃には「駅裏」なんて言葉は
死後になっているやも知れませんね。

私の故郷のある「日本海側」は以前は「裏日本」って言い方をしていました。
時代とともに言い方や発展度合いは変わるんですね。

因みに、
「日本海側」が文化の伝播する海の道として
「太平洋側」以上に発展していたのはつい2000年程度前までの
縄文弥生時代のことですよね。

表裏の言葉の響き以上に社会が習熟したとか
アメニティーさを求めるとかいう人間の本能の現れでしょうか?

京都で都心回帰マンション

2013年07月30日 | 都心回帰
京都不動産コンサルタントのマンション探し

京都でマンションを探す場合の一番人気は
何といっても御池通り界隈でしょう。

先日も御所南学区とその件は取り上げています。
立地にもよりますが、
殆ど即完状態のようです。
億ションから売れているということも聞きます。

京都都心部そのものが希少価値化してきているような、
今のアベノミクスに似た、あくまでも気配ですが・・・。

それと時を同じくして、
静かにじわりじわりと押し寄せているのが
都心回帰現象です。

この動きではっきりしているのは、
学区を条件としないこと。
交通網、買い物、公共施設といった社会インフラを
求めたものです。

しかも、
コンパクトライフを考えたコンパクトマンション、
とも言える生活環境のようですね~

50代からのコンパクトシンプルライフを提案いたします。
その都心回帰コンサルティングを承っています。

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/京都不動産コンサル研究所


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