小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

「サクラさく」 其の3 / 桜の通り抜け(大阪造幣局)

2024年04月10日 | my photos
大手毬(おおてまり)多数の花が枝の先に密生して咲き、大きい手毬の状態となるところから、この名が付けられたといわれています。花は中輪の淡紅色で花弁数は20枚程です。(説明は造幣局の桜木一覧表から)


 桜の通り抜けは、ヤエザクラの開花時期に、大阪市北区に位置する造幣局の敷地内の一部が一般公開されて行われる多品種のサクラを見る催しのこと。「通り抜け」という名称は大川沿いに続く構内通路沿いの560mに多くの桜が植えられ、その通路に沿って一方通行で花見客が通り抜けることから、明治40年頃に定着したもの。~ウイキペディア


 この通り抜けには、2015年から過去3回も通っているのに、昨日は電車の路線を間違った上に、JR駅の行き帰りを迷ったりして(写真撮りにも張り切りすぎたのか)帰宅して万歩計を確認したら19,742歩(朝のウォーキング8000歩含む)だった。もう山歩きが出来ない体力になっていることを自覚した(笑)。


 この人出、過去の3回より4割くらい少なかった気がする。現在はネットによる事前予約制で人数制限しているのと当日の朝が小雨だったのも関係しているだろうか。



紅南殿(べになでん)京都の佐野藤右衛門氏が栽培していた桜で、花は紅紫色です。

 今年は141種類の桜の木があるそうだが、1割くらいはまだ開花してなかったようだ。


祇王寺祇女桜(ぎおうじぎじょざくら)
京都祇王寺にある桜で『平家物語』の祇王祇女にちなみ、この名が付けられた優雅な桜です。花は淡紅色で、少し芳香があり、花弁数は15枚程です。


一葉(いちよう)東京荒川堤にあった里桜で、花芯から1本の葉化した雌しべがでるのでこの名があります。花は淡紅色で、花弁数は25枚程あり、満開時には白味がかります。


桐ヶ谷(きりがや)鎌倉桐ヶ谷にあった大輪の花で、紅色の一重八重の美しい品種です。


舞姫(まいひめ)つぼみは紅色、花は淡紅色、花弁数は15枚あり、葉が出る前に花が咲き、樹全体を花で覆うため鑑賞性の高い桜です


黄桜(きざくら)樹姿は直立形、花は黄色で花弁数は10~15枚を有し、花径約4cmもある大輪の八重です。

 私に馴染みがあるのは、日本酒の名にあるこれくらいかな(笑)



関山(かんざん)明治初年、東京荒川堤の桜として有名になった桜で、花は濃紅大輪で、花弁数は30枚程です。本数:59本

 関山は、あちこちに咲いていて何回も撮ったね(汗)



春日井(かすがい)
奈良春日山の麓にあった桜を京都の佐野藤右衛門氏が接木育成した桜です。花は淡紅色で、花弁数は15~20枚の里桜です。


楊貴妃(ようきひ)昔、奈良地方にあった桜で、つぼみは紅色ですが、開花時には淡紅色となり、花色も優れ豊満なので、中国の楊貴妃を連想して世人が名付けました。花弁数は20枚程です。

 私には、桜の知識は何もないのだが、以前と違う花の名だけを追って、ただただがむしゃらに383枚、撮っていた(笑)。


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追記 2018_4_13の通り抜けの光景


 
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ごーさんへ (小父さん)
2024-04-11 17:43:59
>造幣局の通り抜け懐かしいです。

ご存知でしたか、嬉しいですね!

>私が初めて就職したのが造幣局の近くの会社です。

あらあら、造幣局のお近くならば硬貨のおこぼれなんかは、無かったですか?(笑)

>もう通り向け始まっていますか?

令和6年4月5日(金曜日)から4月11日(木曜日)までの7日間ですから、今日が最終日ですね。

>確か以前は20日とかではなかったと思います。

私も4回目ですが、例年はソメイヨシノの終わり頃に桜の通り抜けが始まる気がしましたが、今年はソメイヨシノの開花が遅れていて、同時開催な気がします。

コロナで何年か中止されていたのと関係があるのかないのか?

>女の子を連れて花見に行こうと思ったら給料前でお金がなく泣く泣く一人でいった覚えがあります。

わっはっはっは、独身時代ってそんなものですね。
飲み代か博打ほか、遊んでしまっていたのではないですか?
私も結婚した時は、車の月賦で財布の中は空っぽでした(泣)

桜の通り抜けの経験者が見つかって楽しくなりました。
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Unknown (ごーさん)
2024-04-11 17:08:46
造幣局の通り抜け懐かしいです。
私が初めて就職したのが造幣局の近くの会社です。
もう通り向け始まっていますか?
確か以前は20日とかではなかったと思います。
女の子を連れて花見に行こうと思ったら給料前でお金がなく泣く泣く一人でいった覚えがあります。
返信する
KUMIさんへ (小父さん)
2024-04-11 14:39:59
>大量に撮りましたね

お恥ずかしいです(汗)
今までに載せている写真でも、連写などをよく使いますので100~200枚くらいは撮っています。

>・・・取り込んだあとが大変そうですね。

たいがい、その日の内にブログに投稿するのですが、今回はとても無理でした。
桜の木ごとに花名の木の札が下げてあるのですが、今回は花の名が分かるようにそれもすべて撮りました。

>続きの写真も拝見したいと思います。

有難うございます。
では、その内続編を!(笑)
但し、383枚の中には、木の札もピンボケもたくさんあります。
もう焦点を合わせて撮るだけで、鑑賞する楽しみも、構図も何も関係なしです(汗)

そうそう、ブログに載せるのに種類名の確認、造幣局のHPから一致しているかを確認して、説明のコピペです(笑)

>背が小さいので、人ごみで撮るのがとっても大変だった、とか。

コロナ以前はたぶん無制限に人を入れていたので、花の木に近づくだけでも大変でしたね。
(上に2018_4_13の通り抜けの光景写真を追記しましたが、もっと混んでいました。)

>でも、これだけの桜の種類は見たいですね。

そうそう、私の虎の巻・造幣局の桜木一覧表は下記です。
        ↓
https://www.mint.go.jp/enjoy/toorinuke/osaka_list_of_cherry_blossom_index.html
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FUSAさんへ (小父さん)
2024-04-11 12:06:17
>やっぱり大阪造幣局の桜の通り抜けは凄いですね!

前に3回行きましたが、1回目は芋の子を洗うような混雑で、一緒に行った家内は「人の頭を見にきたみたい」とかで半分くらいしか鑑賞せず出口の外に出て長いこと待ってました。2回目は一人で、3回目は造幣局の近くに住む会社の元上司と。

どれも同じような風景写真でしたが、今回は人も少なく桜の木ごとに木札がついているですが、それも撮ってみました。
実際に目にしたり撮った桜の木は、たぶん70種くらいでしょうね。

HPをみると造幣局は埼玉に「桜のさんぽ道」、広島に「花のまわりみち」というものを開催しているようですね。

「やまが桜園」の素敵なHP拝見しました。
市内企業の会長さんは頑張って作られたんですね。

大阪造幣局のものは、1830年-1847年に伊勢国津藩主藤堂家大坂蔵屋敷の堤に桜を植えたのが始まりで、明治政府により没収された蔵屋敷の一部は、明治4年(1871年)に造幣局として整備され開業し、1883年(明治16年)に、造幣局長遠藤謹助が「局員だけの観桜ではもったいない。大阪市民の皆さん方と共に楽しもうではないか。」と一般に開放されたのだとか。

まだまだ、私は「桜の通り抜け」はさわり程度しか知らないと思っています。
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大量に撮りましたね (KUMI)
2024-04-11 11:33:49
数百枚・・というシャッターは押したことがないので、取り込んだあとが大変そうですね。
続きの写真も拝見したいと思います。
私は、せいぜい50回くらいしかシャッター押しません、フィルム時代のケチ精神が消えない?

通り抜けは大阪の友人から、いつも聞いていました。
背が小さいので、人ごみで撮るのがとっても大変だった、とか。
でも、これだけの桜の種類は見たいですね。
関山は、前の住処の建物の前に大きな木がありました。
元気なら、見に行けるのですが・・まだ靴が履けなくて無理そうです。
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さくら園 (FUSA)
2024-04-11 11:02:25
やっぱり大阪造幣局の桜の通り抜けは凄いですね!
実は熊本の山鹿市にも、大阪造幣局の桜を見て感動したある企業の会長さんが造った「やまが桜園」という花見どころがあります。一度だけ見に行ったことがありますが、様々な種類の桜が咲いていました。大阪造幣局の桜は見たことありませんが、おそらく「やまが桜園」の数倍のスケールなんでしょうね。
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