源氏物語歌集 736
巻五十一 浮舟 03 浮舟
心をば 嘆かざらまし 命のみ
定めなき世と 思はましかば
2009-0526-ysg736
Kad10-038
□女、濡らし給へる筆を取りて、
(浮舟)「心を・・・かば」
とあるを、・・・□
巻五十一 浮舟 03 浮舟
心をば 嘆かざらまし 命のみ
定めなき世と 思はましかば
2009-0526-ysg736
Kad10-038
□女、濡らし給へる筆を取りて、
(浮舟)「心を・・・かば」
とあるを、・・・□
源氏物語歌集 734
巻五十一 浮舟 01 浮舟
まだふりぬ ものにはあれど 君がため
深き心に まつと知らなむ
2009-0524-ysg734
Kad10-024
□・・・、つらぬき添へたる枝に、
(浮舟)「まだ・・・なむ」
と、ことなる事なきを、・・・□
源氏物語歌集 727
巻五十 東屋 05 浮舟
ひたぶるに うれしからまし 世の中に
あらぬところと 思はましかば
2009-0517-ysg727
Kad09-175
□心やすくてなむ。
(浮舟)ひた・・・かば」
と、をさなげに言ひたるを見るままに、・・・□