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佐藤寿人を代表に!

2013-06-28 13:01:41 | サッカー

昨日と同じく5時起床で、後半からスペインvsイタリアをTV観戦。

何とも重苦しいゲームでした。

両チームとも何となく疲労の色が濃く、スペインですら流れる攻撃が見られない。

イニエスタが時々効果的なドリブルを入れた時だけ、周りも動きだし、チャンスができつつあるも、単発的でした。

対するイタリアも、怪我の為に早々に帰国したバロテッリに代わり、ジラルディーノが先発しましたが、存在感が薄かったですね。期待のジョビンコも効果的な動きはなし・・・。

試合だけ比較すれば、もう一方の準決勝だったブラジルvsウルグアイの方が面白かったですね。

見ながらひとつ思ったのが、「やっぱりFWの人選は難しい」ということです。

日本代表のファーストチョイスは今のところ前田遼一。

Jで得点王も獲ってるし、彼のFW起用に異を唱える人は少ないと思います。

最前線からの献身的な守備はチームにとってプラスだけど、FWが守備で褒められることと攻撃が物足りないというのは、残念ながらイコールだと思う(苦笑)。

ただ、交代選手の一番手であるハーフナーもまだまだ信頼感に足りないし、その次というと名前すら出てこない・・・。

まあ由々しき事態ではあるんですが、スペインやイタリアもFWが安定して結果を出しているかというとそうでもないんですよね。

スペインのトーレスはさっぱりだったし、イタリアもそう。

メキシコも、ハビ・エルナンデスに負うところが大きい。

ドイツも、いまだにクローゼの後釜が決まらない。

ウルグアイみたいに、フォルラン、スアレス、カバニみたいに3枚も超一級品がいる国もあるけど、まあレアケースでしょう。

そう考えると、コンスタントに力を発揮できるFWを使いたいとなると、日本は佐藤寿人の起用を考えてほしいです。

特に、ワンタッチで仕事ができる人。

得点チャンスが少なくても、ワンチャンスで仕事ができる人となると、佐藤寿人になるんですよね。

実は、大津にも同じような匂いを感じるのよね。

ゴン中山は似てるけど、ちょっと匂いが違う(笑)。

こういうタイプのFW、実は今のところ世界にあまりいないんじゃないかなあと。

20年以上さかのぼると、カメルーンのロジェ・ミラや、西ドイツのルディ・フェラー。

’爆撃機’ゲルト・ミュラーはオールラウンダーだけど、一番怖いのはボックスの中だった。

10年くらい前だと、インザーギやキエーザなどのイタリア勢。スキラッチもそのタイプかも。

最近だと、パッと思いつかないんですよね。

ということは、日本代表は寿人がいるだけ、他のチームよりいいんじゃないかなあと。

であれば、使いましょうよ!というのがセパックの提案です。

どうでしょ?