日本代表が5大会連続のW杯出場を決めました。
残り時間が少ないところで、1点先制される厳しい展開。
ホームなんだし、ベストメンバーなんだし、チャンスも作れてるのだから、あの流れで先制しておきたかったですが、前田を下げて栗原を入れたあたりから、何となく「うーん??」となりだし、ラッキーパンチみたいな失点をしてしまいました。
この交代は、直接試合を左右する大失策というほどではないけど、やっぱり流れを維持するって大事だし、難しいなあと思いました。
この交代が失敗だったとしても、その後に残り時間が少ない中、ハーフナーを入れ、清武も入れ、交代枠を使い切り、最後まで戦う姿勢を見せたことは素直によかった。
そこで、少し流れを引き戻し、あのPK獲得につながったとは思います。
しかし、あのPKをよく決めてくれました。
「ここで外しても、最終戦があるし、イラクが今日負けるかもしれんし、真ん中にどーんといったれ」と思っていたとしたら、大したもんです(笑)。
本心はわかりませんが、あの場面で、コースは別にして、魂込めて強いボールを蹴るところがすごいと思いますね。
まあ、何はともあれ、世界最速でのW杯出場決定(開催国のブラジルは除く)。
最後のイラク戦は消化試合に使えるし、出場を決めてコンフェデにいけるというのは何よりです。
でも、内容はイマイチです、はっきり言って。
疲れてヘトヘトだったが、アジアの頂点に立った、アジア杯決勝のオーストラリア戦の方が内容としてはよかった。
あんまり進歩が感じられないんですよね。
ほとんど同じメンバーでやってるし。
ブラジル、イタリア、メキシコと戦うコンフェデで、もっと課題が浮き彫りになるでしょうな。
それを楽しみにしときましょう!