僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

「春は もうすぐ」

2016年11月07日 | Music
  夏は暑かったなって 思ってるまに
  たいくつな秋は もうとっくにすぎて

  いつの間にか 僕の部屋にも
  冬が 忍び足で入ってきそう
                 NSP 春はもうすぐ


月忌回向で、湖のそばを車で走りました。
いつの間にか、イチョウ並木も、すっかり色づいていました。

黄色に彩られた、蒼い空。
まるで、絵画を見ているよう。

助手駅の窓を、少し開けて、外気に触れました。
もう・・・冬なんだな。

今年も、いろいろありました。
ショックを受けたり、笑ったり。

色あせていく人生に、心のどこかで、あきらめを抱いて、生きていました。
でも、もう一人の僕が、つぶやいている。

これで、いいのかと。
それでも、輝いていたいと。

自分があきらめて、どうするんだ。
あがいてみせろ。

窓から忍び込む、冬の風が、気弱な僕を笑っている。
もう、ひと頑張りしてみよう。

「・・・ねぇ、今年は、まだ2ヵ月も残っているんだけど。
 なに勝手に総括しているのよ。」(家内)


◆ 参考文献 NSP 春はもうすぐ

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