えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

友より

2010-11-21 | 日記
「・・・先日は、長い長いていねいな文字のお手紙をありがとうございました。
 
 ・・・よく、わかりましたので、当日は明るい顔でお会いしたいです」

 友から、ふたたび返事をいただいた。
 
 
あの時、友から手紙を受けった時から私の心は重かった。
自分の軽率さが恥ずかしかった。

 そんなつもりでなかった。
 でも、友を傷つけてしまったことは、率直に詫びなければいけない・・・
 
と、お詫びと自分の正直な気持ちを手紙に書いた。

それに対する返事だった。

 ありがとう・・・と私からも心から言いたい。


心をこめて
言葉を尽くして
伝えあうことの大切さを
友より教えられた。

友は、長い間、ご夫妻で「教護院」での職務についていたという。
法に触れる境界線で悩み、苦しむ子どもたちと長い間向き合ってきたからだろう。
友の「生きる姿勢」が私に伝わってきた、そんな手紙をまたいただいたのだ・・・。

23日、
ドキュメンタリー映画「ショージとタカオ」を観に来て下さるという。

私も笑顔で会いたいと思う・・・。