えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

国民は・・・

2010-11-20 | 日記
ニュースを聞いていて、思うこと。

TPP・・・農家は本当にこの先を不安に思っているのに・・・

大臣の失言・・・国民に選ばれ、国政改革に大きな期待をされていることを全く忘れて傲慢そのもの。
        まして「法務」なる職。余りにも無責任な発言。責任は自ら取るべきと思う。
        現政権の国務大臣は、もっと、もっと国民の側に目線を移して、職責を全うして欲しい・・・
        「発言」「失言」「撤回」「謝罪」、あまりにも軽すぎます。
        開き直りで押し通そうとするなら、国民の心は離れるばかりです。

事業仕分け・・・ゾンビ?どうして?
        無駄は極力無くしていってください。元は、すべて国民の税金です。
        党内での対立はなぜ?

独立行政法人・・・税金使い放題。許せないけど、チェックの甘さはやはり行政の責任では?
         どうしてこんなにまで自己の利権にしがみついてしまうの?

介護保険料が上がる?・・・えっ?!
             まだまだ無駄に使っている税金、ドッサリあるはず!
             私たちは、お金がなければ長生きしちゃいけないの・・・
             老いても私たちは日本国民です。
             こんな「貧しい政治」、なぜ?
             

この国の政治、おかしい。
ここまでなると、私のように鈍感な人間にも
「今のままではいけない!」と強く思う。

誰がこんな政治を許しているのか、もっとみんなが気付くべきだと思う。







K婦人

2010-11-20 | 日記
車で出かけようとして駐車場に向かう途中、近所のK婦人が、バス停に向かって歩いて行く後姿が目に入った。

「どちらまで行かれるんですか?」

と、聞くと、
下市商店街にある○○というところで『童謡の会』があるので、そこまでとのこと。

「どうぞ、乗ってください。近くのクリーニング屋さんまで行きますので」

ということで、K婦人を乗せての車中での会話。

「月1回なんだけどね、楽しみでね。もう10年になるの。
 最初行った時はね、歌うたびに涙がこぼれて来てね。でも、童謡はいいねぇ、子ども のころの思い出がいっぱい思い出されるの。
 最近親しい友人が二人も続いて亡くなってね、気持ちが暗くなって来ちゃって。家に 籠りきりにならないよう自分で努めて出かけるようにしているの」

K婦人は同じ棟の3階に住んでいるのだが、リュウマチを患っていて、なかなか体の自由が利かない。一人で暮らしていて、今、82歳という。白髪がきれいなとても素敵な女性だ。

「いっぱい集まってくるんだよ。席がなくなっちゃうくらい・・・。
 みんなと大きな声で歌っていると、気持ちが明るくなってね」

・・・・・

「助かっちゃったよ。ありがとう」

と言って、ゆっくり車を降りて歩いていく後姿を見送りながら、私は
「声をかけてよかった」
の思いと同時に、病を持ちながらも、一人暮らしの不自由さを前向きにとらえ、生きようとしている姿に考えさせられるものがあった。



愛猫gonのこと

2010-11-20 | 日記
昨夜、布団に入ったら急にgonのことを思い出してしまった。

「gonちゃん、おいで!」

寒い夜は、呼ぶと、必ず私の布団に入りこんできたgonだったが、

「あ~、もういないんだった・・・」と改めて思う夜だった。

昼間、寒くなってきたからと、セーターを持ちだす際、その衣類に何本かのgonの毛がついていることに気付いたせいかもしれない・・・。

gonが22年の生を閉じたのは今年1月。
まだまだ寒い冬の季節だった・・・。