えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

ドクター・ヘリ

2010-10-29 | 日記
水戸医療センターと私の勤務するS総合病院がその任を負うドクターヘリ。
院内で活動してくださっているボランティアさんのヘリポート見学の引率で、
私も見学の機会を得た。

茨城県内なら、
  
  ほぼ全域に、20分以内で到着できるようになった。
  ほぼ毎日出動要請がある。
  出動要請は、消防署から。
  2施設が分担して行う方式は全国で初のケース、など、

救命センター課長からいろんな説明を聞き終わったとたん、
出動要請が入り、見ている前で、すぐエンジン始動。
エンジン音とともにプロペラが回り始めた。
整備士によって機体の点検が素早く行われ、機長、救命医と救命センター担当看護師、整備士の4名が搭乗。
説明で聞いた通り、4分以内で東上空に飛び立って行った。

救命センター課長が、機体が見えなくなるまで手を振って見送っていた。

「危険を伴う仕事なので、無事に任務を終えて皆がそろって帰って来られるよう、そんな思いを込めて手を振って見送りました」とのこと。

目の前で繰り広げられた出動までの一連の流れを見届けながら、
現場の緊張感を見学者の皆さんと一緒に味わった。
貴重な体験だった・・・。