れいな日記《Reina- diary》

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常陸大津「御船祭」の新造船の進水の儀など

2007-01-27 | 北茨城市の観光






国選択無形民俗文化財、県指定無形民俗文化財「常陸大津お船祭」は、北茨城市大津町で5年ごとに行われるが、この度、お船会館(正式名称:漁業歴史資料館 よう・そろー※)が大津漁港の近くに建設中であったが、この会館の今年5月のオープンに合わせ大津富岡浜の造船スペースで建造中の新しい船体が完成したことにより、北茨城市長など関係者列席の元に「進水の儀」が、穏やかな小春日の今日(1/27土)行われた。
式典の後、難なく進水した“新船”は、漁船に曳かれてお船会館近くの岸壁に接岸、クレーンに挙げられ、ブルで曳かれて新設のお船会館に到着した。
尚、お船会館には、一晩、船体を野外に置いて、充分船体が乾いてから専用保管室に入れるとのこと。

※お船祭は、前回開催は平成16(2004)年5月だったので次回開催は平成21(2009)年5月 日の予定。

よう・そろーとは、辞書によると“好く候(よくそうろう)”の音変化で
1 転舵(てんだ)のあと、船が所定の針路に向かったとき、そのまままっすぐに進めという命令を表す語。「全速前進よう・そろー
2 海軍などで、「よろしい」「よい」の意で調子づけるために用いる語。



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