れいな日記《Reina- diary》

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花園地区のかたくりの花 北茨城市

2009-04-06 | 北茨城市の観光
【画像説明】、県道から水沼ダム入口に入ったの処にこの案内石碑がある。

いつもの話題 かたくりの花
昨日(4/4)、小川、花園地区からの帰り道に、水沼ダム入口に今年もかたくりの花が咲いているかどうか寄ってみた。かたくりの花は、今、咲き始まりの様で所々に直径5cm前後の小さな花が咲く状態なので気をつけて探さないと見逃してしまう。
ここ水沼ダムは、ヘラブナ、鯉などが釣れるので釣り場でも人気があり、かたくりの花が咲く一角も、何人かの釣り人が釣りに夢中になっていた。

かたくりの花は、ユリ科の多年草で、6弁の花びらを外に反らせ、うつむくように咲く。地中深くに球根があり、昔はこの球根からデンプン(片栗粉)をとったので 、かたくりの名が残ったとのこと。花が散って実がこぼれ、実生が花を咲かせるまでに約8年もの長い歳月が必要。かたくりは 水はけがよく、適度に湿り気と光がある場所を好み、春先に芽をだし、花を咲かせてから葉が枯れるまでの期間がとても短く、夏から秋、冬の間は地上から姿を隠し、その大部分を地中で過ごすとのこと。


案内石碑の説明文


かたくりの花のアップ


そっと咲くかたくりの花①


そっと咲くかたくりの花②


かたくりは柵で守られ、その近くで釣が行われている。