れいな日記《Reina- diary》

複数画像で北茨城市の歴史、観光、ニュースなどをお伝えし「北茨城市」を勝手に応援しています。

小川地区定波のブナ植物群保護林  北茨城市

2007-06-16 | 北茨城市の観光

定波地区の「美容室・みどり」前の林道を約一キロ程行くとこの二つの立看板がある。


定波「矢内牧場」の牛たち
ここ定波地区は道路が細く車が通り抜け出来ない状態だったが、約10年前から福島県鮫川村方面への広い舗装道路が出来ていた。


牛の中にこんな可愛いミニホース(ポニー【pony】)が混ざっていた。


この道を更に奥に一キロ位行くと“大金棒地区”があり三軒の人家がある。(内二軒は福島県側)


この様な巨木も多くある。


樹木名が表示され判りやすい。


森の妖精たちが、高い木の何処かで見守っているかのような雰囲気の中、小鳥のさえずりだけが心地よく聞えた。


根っこがしっかり地面に張り付いている。


元小川小中学校入口付近の道路標識
ここからブナ林までは、3㌔走ることになる。

北茨城市の皆さん!!、こんな素晴らしい森林知っていましたか。現地に行かれましたか。
北茨城市小川地区(元小川小中学校跡付近)は、磯原駅から花園地区を経由して、27.8㌔(約7里)のところにある。<花園地区までは15.2㌔(3.8里)>
更に、この小川地区から現地、定波地区のブナ林までは、3.3㌔先である。
ブナ林は、定波地区の“美容室・みどり”前を右側の林道に曲がり、1キロ走るとブナ林に着く。
ブナ林は、普段見ている杉林などとは違い、幻想的な不思議な自然の美しさを感じる。
それは、ブナ林が落葉高木の為、夏は茂った葉が涼しさを作り、冬は葉が落ちるため日が差し暖かく又、これらの木々に動物たちが食べるドングリなどの実がつき、この環境と豊富な食料に、色々な動物が棲み付き、野鳥などが奏でる鳴き声が聞こえてくると、広々とした林での散策は気分爽やかになろうというもの。(‥と空想しながら帰途に着いた。)