バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

お姉さんとお喋りする方法!?

2019年01月30日 18時08分27秒 | バス運転士
先日、A駅停で乗車客扱いを終えて発車しようとしたところ、ターミナル出入口の目の前にある交差点の信号が赤だったので、私は前扉を開けたまま待機… すると、地下鉄の駅から上がってきたと思われる人たちが、後方から続々と走ってきたので、「ゲゲッ… 信号が変わる前に途切れてくれればいいんだけど…」と思った。

しばらくして、それまで青だった歩行者用信号が点滅を開始… 一人また一人と走って来るおばさん&お婆さん… 私は「そろそろ信号が… もう一人お婆さんが来て… よし、ここで途切れた! ん? お姉さんが走って来とる! う~む… お姉さん一人だけならいいけれど、その後ろにも人影が… そんなに何人も来られたらアウトだからなぁ~」と心を鬼にして発車…

その直後、左ミラーをチラッと見たら、お姉さんがバス停の時刻表を見ていたので… 素直に考えれば“次のバスの時刻を確認していた”のだろうが… その時、これまでに聞かされてきた苦情の話が頭に浮かび、「ウソでも何でもいいから“バスが早発した”と営業所に電話を掛けたりするのかな?」と思っ…

あ、そうだ! そういう時に“今、発車したバスの運転士は松井です。電話番号は…”というメモをバス停に置いておけば、お姉さんから私に直接電話が掛かってきて、いろいろとお喋りできるかもしれないなぁ~ ハハハ…(オマエは… お姉さんと話せるなら苦情でも何でもいいのかよ! でも、電話を掛けてくるのは… その女性のお父さんか、怖いお兄さんだろうな。ハハハ…)