バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

もう、あなたなしでは…???

2019年01月08日 18時33分15秒 | バス運転士
あるバス停で乗ったお婆さんがICカードをタッチしたところ“残額不足”だったので、私は「足りないみたいですけど…」と声を掛けたのだが、お婆さんは「えっ!? 足りない?」と返事をしただけで、なぜか着席してしまった。そこで私は「すいませ~ん」と呼び戻して「残額不足みたいですけど、どうされますか?」と尋ねた。

すると、お婆さんが「足りない分だけ現金で払うわ」と言ったので、私はそのようにボタンを押して手続きをしたのだが… なぜか、お婆さんは怒っているようだった…(にゃんでやねん!?) 終点からの折り返し便で、そのお婆さんが再び私のバスに乗ったのだが、なぜか300円を入れて通路を歩いて行ってしまったので、私は「おつり~!」と叫んで、お婆さんに釣り銭を渡したのだった…(にゃんだかにゃ~)

また、あるバス停で“手押し車(兼 買い物カート)のお婆さん”が待っていた。そこは、歩道とバスの床との段差が小さいので、その人が元気なお婆さんならば何もしないところなのだが… 私は前扉を開けると同時に、ニーリング機能を使ってバスを歩道側へ傾けた。すると、お婆さんが「ありがとね、低くしてくれて」と言ったので、思わず私は泣きそうになってしまった…(ウソ)

さらに、あるバス停では“元気そうなお婆さん”が待っていたのだが… そこは、歩道とバスの床との段差が大きいので、私は前扉を開けながらニーリングを使用… すると、お婆さんが「あれ、バスが傾いたねぇ~」と驚いて(&喜んで)くれたので、私は「なんてニーリングの遣り甲斐のある女性なんだぁ~!」と叫びながらお婆さんを抱きしめたのだった…(ウソ)

もう、お婆さんなしでは… このブログは成り立たないね。ハハハ…