約4年前に完全弊社の営業所から半弊社の営業所へ転勤してから、何度も同じプチミスを繰り返している私… そのミスとは“中扉が閉まっていないのに発車しようとしてしまうこと”である。なぜならば、完全弊社のバスは“中扉が閉まるまで、ず~~~~~っと警報ブザーが鳴っていた”のに、半弊社のバスは“適当なところ(わずか数秒?)で鳴り止んでしまう”ので、ボケな私は「閉まった」と思って… すぐに気付いて「しまった!」となるのである。
入社してから8年くらい(だっけ? ←誰に聞いてんだよ!)、ずっと“鳴りっぱなしのバス”に乗っていたので…(言い訳、言い訳!) 乗客のみの場合には、ずっと中扉周辺を見ているから問題ないのだが… 乗降客があった場合には、ついつい前扉も見て(中扉から目をはなして)しまい… 前扉が閉まると同時に、警報ブザーが鳴り止むと… 「両扉が閉まった」と思ってしまうのである。
ただ、4年前に転勤した前の営業所と比べて、1年半前から勤務している今の営業所では“超満員”になる機会がほとんどないので、そのようなミスも少なくなっている。そう、なくなったわけではない… なぜならば、超満員でもないのに扉付近に立っている人がいて、センサーが感知してしまうことがあるから…
これまで、たまたま“中扉の警報音の長さのこと”を思い出した時に、その場にいた運転士さんに聞いてきたのだが… みんな「そうだっけ?」という反応ばかりだった。が、今回、初めて「そうそう」という返事を聞くことができた。やはり、その運転士さんも“同じようなミス”をやりそうになったことが“2回だけ”あったとか… そう、その人は2回だけ… この4年間、ボケな私は数え切れず…
ま、とにかく! それで事故や苦情になっていないので、これまでのことは水に流してやろう(自分で言うことじゃないだろ!)。ただ、今後は気を付けなければ… いつ、それが事故に繋がらないとも限らない(そうだそうだ!)。ということで… いっそのこと、すべてのバスの扉を“手動”にして、最後に乗った(降りた)乗客が扉を閉めて「発車オーライ!」と…(はぁ~??? 筋金入りのアホには付き合い切れんわ!)
今日は“ゼロの日”ということで、主だった交差点に警察官が立って笛を吹いていた。今朝の私は… そういう交差点に限って“微妙なタイミングで”信号が変わってくれたりして… 最近“バスの運転士が警察にイジメられている”と感じている私は“通常は少しくらい停止線を越えても止まろう”と努力するのに、今朝はそのまま右左折してしまった…
その復路を走りながら「いくら何でも、ちょっと攻撃的すぎたかなぁ~」と反省(?)していたところ… あるバス停で止まる時に「ご乗車ありがとうございました。お忘れ物を攻撃…」と言ってしまったのである。何とか他の言葉を繋いで誤魔化そうと思ったが、私のボケ脳は「ピィーーーーー!」とエラーになり、続けて口から出たのは「…ございます」だけだった… ま、どうせ誰も聞いてないと思うけどねぇ…(さぁ、どうだか…)
それから僅か3~4分後、某駅ターミナルへ右折して入ろうとしていた時… 対向二車線の内、中央分離帯側の車線が詰まっていたのだが、一台のマイカーが車間を空けて待ってくれた。しかし、歩道側の車線をポツリポツリと車が来たり、右折した先の横断歩道をパラパラと人や自転車が渡っていたり…
私は「せっかく待ってくれているんだから…」「いやいや、無理せずに待とう」と葛藤しながら、ギアを入れたり抜いたり… クラッチを切ったり繋いだりしていた。古いバスならば、ただクラッチペダルを踏みっぱなしで待っていればいいのだが、比較的新しいバスは、以前にも書いたように“クラッチペダルを踏みっぱなしにしていると、クラッチの繋がる位置が極端に低くなっていてビックリする”からである。
で、皆さんの予想通り… ボケな私はギアを抜いたつもりでクラッチペダルを踏んでいる足を上げてしまい、「ガクンッ!」&「ピィーーーーー!」とエンストしたのである。反射的に「あっと… 失礼しました。ごめんなさい…」と口から出てしまったので、誤魔化すも何もなかった。ま、何が起こったのか誰も分かってないと思うけどねぇ…(寝ていた人だって、何が起こったのか分かっただろうよ!)
先日、ある事故が新聞に載った。「雨の夜、バスが交差点を左折した時に、横断歩道を渡っていた人と接触した」という内容だったのだが… 私は上司から“横断歩道の信号は赤だった”“バスの側面と接触した”と聞いている。ただ、それ以外の詳細については分からないので、現段階では何ともコメントできない。
雨の夜は嫌いだ。周囲がハッキリと見えないからである。これは何年やっても慣れるものではない。安全確認のためのミラー… ヒーター付きの立派なミラーならば、水滴が取り除かれて多少はいいけれど…(でも、窓ガラスの水滴はそのまま…) ヒーターなしのミラーでは、光が乱反射して何が何だか分からない。
黒っぽい服装の人が、無灯火の自転車に乗ってサァ~と走って来ようものならば… 接触しない方が不思議なくらいである。だから、とりあえず「自分の目には人も自転車も映っていない」と思った時に動き出し、左右を見ながらゆっくりと前進を続け… 「何も突っ込んできませんように!」と祈っているのが正直なところである。
特に、これからは暗ぁ~い色の服装が増えるので、本当に見えない。今日なんて昼間だったのに、広告付きの大きなバス停で… 待っていた男性の茶色っぽい服装が、広告の茶色に溶け込んでしまっていて… 私は「通過します」と言ってしまったのである。が、すぐに気が付いて、男性の前を2mくらい過ぎた位置で止まった。男性は「あぁ~、ビックリした」と言いながら乗ってきて、私は「ごめんなさい…」と謝った。
さて、雨の夜に私が祈りながら運転をしていて… もしも歩行者赤信号の横断歩道上で接触して… 「横断歩道の上なんだからオマエが悪い」となって… もしも会社が治療費だの御見舞金だの何だの支払ったら… アッと言う間に噂は広がって… 以後、バスと上手に接触して御見舞金などを受け取る人が続出するに違いない。あ、私も将来… 年金暮らしが難しくなったらやっちゃうかもなぁ~ ハハハ…
あるバス停に接近して行くと、1人の男性が道路に身を乗り出して待っていて、その後ろに2人のお婆さんが立っていた。私は「そんなに身を乗り出していたら、ミラーが当たるかもしれない」と思って、いつもより歩道から離してバスを止めた。
降車ランプが点灯していたので、私は前&中扉を同時に開けた。そして“中扉周辺が映る車内ミラー”をチラッと見て、お婆さんがゆっくりと降りているのを確認した。
すぐに前扉に視線を戻すと、2人のお婆さんが「お願いします」と言いながらフリーパスを見せた。2人が着席するのを確認して、前扉を閉めて発… と思ったら、大きなバス停の陰から“身を乗り出して待っていた男性”が現れたのである。
てっきり乗ったと思い込んでいた私はビックリ! 再び前扉を開けて「乗られますか?」と言った。すると男性が「このバスは○○停に行きますか?」と言ったので、私は「はい、行きますよ」と答えた。さらに「△△停には行きますか?」と言ったので、私は「はい、行きますよ」と答えた。
このような“ちょっとしたミスさぁ~!”を重ねる度に「自分がここまで単細胞だったとは!」と情けなくなる… と同時に「こればっかりは仕方ないじゃん!」と開き直ったりして… 自分の中では、常に「オマエはアホかぁ~!」と「そうでもないんじゃないのぉ~?」を繰り返している。多分、これは死ぬまで続くだろうなぁ…
今日は晴天に恵まれ、昨日のような強風もなく… 予定通り、某地区のお祭りが開催されたようだ。それは、楽しみにしていた皆さんの日頃の行いが良いからで… 先日、私が気合いを入れて、有給休暇まで取った“特上司らの歓送迎会”は延期… これは、日頃の行いが悪いからに違いない。
「あぁ、無駄な有給休暇か…」と思っていたら、以前から「いい店があるから、一緒に飲みに行こう」と言っていた上司が「せっかく休みを取ったんだから…」と声を掛けてくれたので、久々に市内中心部の“夜のお店(カラオケパブ)”へ行った。7時半過ぎに待ち合わせて、8時ちょっと前にお店へ…
ガチャガチャ… ん? ドアに鍵が掛かってる… 「まさかの閉店!? そんなバナナァ~!」と思っていたら“8時開店”だそうで… ちょっとビックリした。ちなみに営業時間は… 何時か忘れたけど、とにかく朝までやっているらしい。しばらくすると、中にいた女性が鍵を開けてくれて… 我々はカウンターに陣取った。
その後、続々と女性が出勤してきて… 週末だからなのか、お店の女性も5~6人いたような… K―POPが好きな女性とか、エヴァンゲリヲンが好きな女性とか、昼間は営業ウーマンをやっている女性とか… 全員20代だったような… 調子に乗って飲んで喋っていたので、記憶が曖昧ではあるが…
途中で上司が“たこ焼きの出前”を頼んで… たこ焼きの配達で来た店員さんに現金で支払っていた。その店は、出前どころか“飲食物の持ち込み自由”だそうで… ま、確かに… “飲み放題3時間で5000円”ということなので、お店としては「5000円もらえればいい」ということなのだろう。我々は11時に店を出て、私は5000円を払った。
帰宅して、すぐに会社から貸与されているアルコールチェッカーに息を吹きかけてみた。すると“0.31mg”という数値が出たので、機械が壊れていないことが確認できた(私は少し壊れていたけれど…)。翌朝、6時半頃に起床して「まだちょっと残ってるかな?」と思いながら再びアルコールチェッカーに息を… すると、意外なことに“0.00mg”と出たのである。
半信半疑の私は、その後も3回ほどやってみたが結果は同じ… 「う~む… これでゼロなのか… 俺、意外とアルコールに強かったりして!?」と思った。んが! これは罠だ… 今回の結果で変な自信を持った私が、いつか調子に乗って飲み過ぎて… 翌朝「俺は強いから大丈夫!」なぁ~んて言いながら出勤したら、会社のアルコールチェックで“アウト”に… その手は桑名の焼き蛤だぜぃ!(嫌いなクセに…)