おかあちゃん(高齢者のガン)私のオッパイ(石灰化)??? とワン子

2006年8月母は肺がんと診断される。完治目的の定位放射線治療を受ける。

おかあちゃん 愛してる

2012年04月15日 01時57分06秒 | 母の事(肺がん) そして絆
おかあちゃん、私ね。
おかあちゃんとの、たわいのないエピソードをお話するね。
私が、お友達と夜、食事と飲み会で遅くなった時、おかあちゃんは
私が、帰ってくるなり「何で電話をくれなかったん。心配するやろ」って怒った。
怒っているのに、今にも泣き出しそうな顔してた。
「するタイミングがなかった」と言う私に「電話ぐらいできるやろ。電話さえしてくれたら心配しないのに」
おかあちゃんの言葉がヒートアップしていった。私は、心配させた事を反省した。
「ごめんね。今度からは絶対にするね」そう言った。でもあまりしなかった
「今度からは、絶対に電話してや」ベソかきながら、怒りながらおかあちゃん言った。
今になって思うよ。待つって心配だよね。気になって気になって仕方ないよね。
いつもいつも私の事を思ってくれたおかあちゃん。
こんなに愛をくれた人。私はもっともっと大切にしなければならなかった。
ごめんね。ありがとう。おかあちゃん。
今の私は愛を無くした捨て猫みたいだ。どこに行けばいいんだろ。と、さまよっている。
辛いね。寂しいね。愛を無くすって。世界一の愛だった。私達親子の愛は。
私、生きるよ。世界一の愛に報いるためにも。
誰にだって自慢出来る愛を持っている私は世界一に幸せ者だよ。
おかあちゃんは幸せだったんだろうか。私に一心の愛をくれた。いつも笑ってた。
その顔は、幸せそうだった。でも、もっと違った幸せもあったかも知れない。
私に向けてくれた愛。「幸せだった」そう言ってくれたおかあちゃん。
私は、最高に幸せだ。私が幸せだった。おかあちゃんもそう思ってくれているんだろうね。
『おかあちゃんは、幸せだ。ありがとう』おかあちゃん。わたしもそうだよ。
私達はいいコンビ。最高のコンビ。おかあちゃんは、幸せだったに違いない。
私がこんなに幸せを感じているんだから。そうだよね。おかあちゃん。
私ね。おかあちゃん。左手は空けておこうと思ってる。いつも、おかあちゃんとお手々繋いでいたから
おかあちゃんは、私の左側にいる。右に行く事もあるかな。


おかあちゃん。ありがとう。大大大大大好き。愛しているよ。
これからもズーとズーとズーとズーとズーと一緒だよ。よろしくね。
コメント
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