おかあちゃん、私ね。
いつも、天を仰ぐ。おかあちゃんに話しかける。
「おかあちゃんに、私は見えていますか。あの飛行機雲に乗って、外国やいろんなとこに行ってね。
連れて行ってあげられなかったいろんなとこに行ってね。少しだけ、私のとこにも来てね。」
今日はそう言ったよ。おかあちゃん、私は… 私は… 駄目な奴。
いつまで経っても、涙と友達だよ。今日、近所のおばさんと話した。
私達がここに来た頃、中学生の息子さんを亡くされた。もう随分経つんだね。
私は、最近のように思ってた。少し前に電車でそのおばさんに会った。
その時、私はどうして立ち直ったのか聞いてみた。
今でも。その子が生きていたらと思う事がある。泣く事もある。
そして私に時が経たないと。3年はかかると言われた。
前に大丸で会ったおばあさんと同じ。最低3年はかかる。
それでも5年経とうが10年経とうが涙は出る。一生忘れる事はない。そう言われた。
おかあちゃん、私は忘れない。忘れるものですか。
泣いて泣いて泣いて私は生きて行く。おかあちゃんと一緒に。
おかあちゃん、小さな子供がおかあさんと一緒にいるのを見ているときっと私達親子も
そうだったんだろうと思う。
乳母車の子供が愚図ってる。おかあさんが何をしても愚図っている。きっと私もおかあちゃんにあんな事を
したんだね。おかあちゃんの困った、それでも私の為に機嫌を取ってあやしている若いおかあちゃんの顔が浮かんでくる。
おかあちゃん、その親子を見ていると自然と涙が溢れたよ。ブァーって吹き上げてきた。
何を見てもおかあちゃんと私にダブってしまう。
ワンこと散歩に行っても、座って泣いてしまう。ワンこに「私のおかあちゃんがいないの。寂しいよ。会いたいよ。
お前のおかあさんはどこにいるの。寂しくないの。」話しかける。
おかあちゃん、泣かせてね。今は泣かせてね。
おかあちゃん、ありがとう。大大大大大好きだよ。愛しているよ。
これからもズーとズーとズーとズーとズーと一緒だよ。よろしくね。
いつも、天を仰ぐ。おかあちゃんに話しかける。
「おかあちゃんに、私は見えていますか。あの飛行機雲に乗って、外国やいろんなとこに行ってね。
連れて行ってあげられなかったいろんなとこに行ってね。少しだけ、私のとこにも来てね。」
今日はそう言ったよ。おかあちゃん、私は… 私は… 駄目な奴。
いつまで経っても、涙と友達だよ。今日、近所のおばさんと話した。
私達がここに来た頃、中学生の息子さんを亡くされた。もう随分経つんだね。
私は、最近のように思ってた。少し前に電車でそのおばさんに会った。
その時、私はどうして立ち直ったのか聞いてみた。
今でも。その子が生きていたらと思う事がある。泣く事もある。
そして私に時が経たないと。3年はかかると言われた。
前に大丸で会ったおばあさんと同じ。最低3年はかかる。
それでも5年経とうが10年経とうが涙は出る。一生忘れる事はない。そう言われた。
おかあちゃん、私は忘れない。忘れるものですか。
泣いて泣いて泣いて私は生きて行く。おかあちゃんと一緒に。
おかあちゃん、小さな子供がおかあさんと一緒にいるのを見ているときっと私達親子も
そうだったんだろうと思う。
乳母車の子供が愚図ってる。おかあさんが何をしても愚図っている。きっと私もおかあちゃんにあんな事を
したんだね。おかあちゃんの困った、それでも私の為に機嫌を取ってあやしている若いおかあちゃんの顔が浮かんでくる。
おかあちゃん、その親子を見ていると自然と涙が溢れたよ。ブァーって吹き上げてきた。
何を見てもおかあちゃんと私にダブってしまう。
ワンこと散歩に行っても、座って泣いてしまう。ワンこに「私のおかあちゃんがいないの。寂しいよ。会いたいよ。
お前のおかあさんはどこにいるの。寂しくないの。」話しかける。
おかあちゃん、泣かせてね。今は泣かせてね。
おかあちゃん、ありがとう。大大大大大好きだよ。愛しているよ。
これからもズーとズーとズーとズーとズーと一緒だよ。よろしくね。