おかあちゃん、私ね。
今日はとてもいい天気。空は一面青空だよ。
綺麗な雲を見つけて手を振った。「おかあちゃん、ありがとう」って言ったよ。
おかあちゃん、ワン子は6時前に吠える。だから、「6時まで吠えちゃだめ。」
そう言ったら、6時まで吠えなかったよ。面白いね。
分かるのかな。6時に散歩に行った。太陽はもうだいぶ上まで上がっていた。
日が長くなったんだね。私は、昨日も一日中泣いていた気がする。
このままでは、気が変になりそうだよ。
昨日も、おばさんは電話してきた。「どうへ」って聞くから「おかあちゃんを思い出して泣いている」
「泣いてばっかりいるとあかんへ。おかあちゃんが悲しまはる」そう言って、もう違う話。
他のおばさんがどうだとか、こうだとか。私は足が痛い。腰も痛い。自分の話ばかり。
このおばさんは、いつも他のおばさんと話していても、ちょっと話がちがうけど…と言って自分の話を仕出す。
おかあちゃんの話を聞きたいのに。私の知らないおかあちゃんの事が聞きたいのにと思う。
いつも、彼女の言いのまま。まあ、いいか。この人も一人暮らしが長い。話す機会はそうないのだろう。
聞き役に回る。でも、よく分からない事ばかり。だだ、ふん、ふんと聞く。
お友達の方が、一生懸命聞いてくれるし、力になってくれる。それも仕方ないか。
おばさんは良く電話をしてくる。気にはしてくれているのだろう。
おかあちゃん、毎日毎日私はおかあちゃんを思うと泣いてしまう。
なんで私だけが生きているんだろう。私はおかあちゃんに何をしてあげれば良かったんだろう。
おかあちゃんが、何で私の横に居てくれないんだろう。
「○○子、好き好き。」「○○子、どこ行ってたん」「おかあちゃんと○○子は一緒」等
聞きたい。聞きたい。おかあちゃんの声が聞きたい。
おかあちゃんに、何をしてあげればここにいてくれたんだろう。
至らなかった自分を責める。もっともっと生きたかったおかあちゃん。私の傍がいいって言ってたおかあちゃん。
ここに居てくれたら、私はどんなに幸せだろう。ごめんね。ごめんね。
こんなに愛しているのに。世界中の神様、仏様に「私の命の半分をおかあちゃんにあげて。私とおかあちゃんは
一緒に死ぬの。お願いです。」あんなに頼んだのに。
おかあちゃん、私は泣いて泣いて泣いて壊れていきそう。
昨日、散歩の途中におばあさんに会った。おばあさんは犬が好きだった。
ワン子は、おばあさんに甘えて行った。おばあさんが、「分かってるんやね。誰にも甘えたりしないやろ?」
と言われた。「はい」って答えたけどこの子は誰にでもなつく。番犬にはならないよ。
私が守ってやらないと。変な犬。
その、おばあさんを見ていると、おかあちゃんを思い出した。
1人で、お買い物をして私が迎えに行くとニコと笑って嬉しそうにした。
私が、荷物を持つと押し車に乗せているから大丈夫を言う。
本当に元気だった。おかあちゃんは、杖を持つのも嫌がった。
かさに杖のゴムを付けるのがあってそれを付けたらとつけてみた。
「楽やな。」って付けてくれるようになった。それ位、身を構うおしゃれな人だった。
そのうち、「押し車はどう」「いやや。おばあさん見たいや」そう言ってたね。
デパートに行った時、お洒落な押し車を見つけた。「どう」「楽やね」
それから、おかあちゃんは押し車で大活躍。お米まで買ってきた。
もちろん、お店の人に入れてもらった。沢山買って来てくれたね。
かわいかった。おかあちゃんって呼ぶと、止まってニッコと笑ってくれた。
その顔が、好きだった。おかあちゃん、私、頑張って見るよ。
おかあちゃん、ありがとう。大大大大大好き。愛しているよ。
これからもズーとズーとズーとズーとズーと一緒だよ。よろしくね。
今日はとてもいい天気。空は一面青空だよ。
綺麗な雲を見つけて手を振った。「おかあちゃん、ありがとう」って言ったよ。
おかあちゃん、ワン子は6時前に吠える。だから、「6時まで吠えちゃだめ。」
そう言ったら、6時まで吠えなかったよ。面白いね。
分かるのかな。6時に散歩に行った。太陽はもうだいぶ上まで上がっていた。
日が長くなったんだね。私は、昨日も一日中泣いていた気がする。
このままでは、気が変になりそうだよ。
昨日も、おばさんは電話してきた。「どうへ」って聞くから「おかあちゃんを思い出して泣いている」
「泣いてばっかりいるとあかんへ。おかあちゃんが悲しまはる」そう言って、もう違う話。
他のおばさんがどうだとか、こうだとか。私は足が痛い。腰も痛い。自分の話ばかり。
このおばさんは、いつも他のおばさんと話していても、ちょっと話がちがうけど…と言って自分の話を仕出す。
おかあちゃんの話を聞きたいのに。私の知らないおかあちゃんの事が聞きたいのにと思う。
いつも、彼女の言いのまま。まあ、いいか。この人も一人暮らしが長い。話す機会はそうないのだろう。
聞き役に回る。でも、よく分からない事ばかり。だだ、ふん、ふんと聞く。
お友達の方が、一生懸命聞いてくれるし、力になってくれる。それも仕方ないか。
おばさんは良く電話をしてくる。気にはしてくれているのだろう。
おかあちゃん、毎日毎日私はおかあちゃんを思うと泣いてしまう。
なんで私だけが生きているんだろう。私はおかあちゃんに何をしてあげれば良かったんだろう。
おかあちゃんが、何で私の横に居てくれないんだろう。
「○○子、好き好き。」「○○子、どこ行ってたん」「おかあちゃんと○○子は一緒」等
聞きたい。聞きたい。おかあちゃんの声が聞きたい。
おかあちゃんに、何をしてあげればここにいてくれたんだろう。
至らなかった自分を責める。もっともっと生きたかったおかあちゃん。私の傍がいいって言ってたおかあちゃん。
ここに居てくれたら、私はどんなに幸せだろう。ごめんね。ごめんね。
こんなに愛しているのに。世界中の神様、仏様に「私の命の半分をおかあちゃんにあげて。私とおかあちゃんは
一緒に死ぬの。お願いです。」あんなに頼んだのに。
おかあちゃん、私は泣いて泣いて泣いて壊れていきそう。
昨日、散歩の途中におばあさんに会った。おばあさんは犬が好きだった。
ワン子は、おばあさんに甘えて行った。おばあさんが、「分かってるんやね。誰にも甘えたりしないやろ?」
と言われた。「はい」って答えたけどこの子は誰にでもなつく。番犬にはならないよ。
私が守ってやらないと。変な犬。
その、おばあさんを見ていると、おかあちゃんを思い出した。
1人で、お買い物をして私が迎えに行くとニコと笑って嬉しそうにした。
私が、荷物を持つと押し車に乗せているから大丈夫を言う。
本当に元気だった。おかあちゃんは、杖を持つのも嫌がった。
かさに杖のゴムを付けるのがあってそれを付けたらとつけてみた。
「楽やな。」って付けてくれるようになった。それ位、身を構うおしゃれな人だった。
そのうち、「押し車はどう」「いやや。おばあさん見たいや」そう言ってたね。
デパートに行った時、お洒落な押し車を見つけた。「どう」「楽やね」
それから、おかあちゃんは押し車で大活躍。お米まで買ってきた。
もちろん、お店の人に入れてもらった。沢山買って来てくれたね。
かわいかった。おかあちゃんって呼ぶと、止まってニッコと笑ってくれた。
その顔が、好きだった。おかあちゃん、私、頑張って見るよ。
おかあちゃん、ありがとう。大大大大大好き。愛しているよ。
これからもズーとズーとズーとズーとズーと一緒だよ。よろしくね。