金色夜叉

2013年01月17日 | 季節
「宮さん、こうして二人が一処に居るのも今宵限りだ・・・
来年の今月今夜は寛一は何処で此月を見るのだか。
再来年の今月今夜・・・十年後の今月今夜・・・
いいか、宮さん、一月の十七日だ。
来年の今月今夜になったならば、
僕の涙で必ず月は曇らしてみせるから」

そうです、誰もが知る有名な金色夜叉の一節です
小説が書かれたのが、1897年らしいです
 1897.1.17は旧暦で12月15日だったそうです

熱海の海岸にある貫一お宮の像です


2013.1.17
貫一お宮の熱海の海岸には、大負けですが
ここから見える今夜の月です





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おかげさま

2013年01月17日 | ことわざ・格言・名言
あの人が、こんなことを、、、
名言が似合う人ですねえ


「おかげさま」と「身から出たサビ」
 
山中伸弥(ノーベル医学・生理学賞受賞者)
『夢を実現する発想法』(致知出版社)より


この頃(中学生)、特に忘れられない思い出があります。

教育大学の学生さんが教育実習に来た時のことです。

彼は柔道三段という腕前でした。
その人と練習で組み合うと、いとも簡単に投げられる。

受け身を取って一本にされるのは悔しいので、
私はちゃんと受け身を取らずに最後まで粘り、
変な手の付き方をしてしまった。
そのために、腕がボキッと折れてしまったのです。

実習の先生としてみれば、大変なことです。
部活動をしている最中に、生徒の腕を自分のせいで
折ってしまったのですから。

その日の夜、慌てたように先生から電話がありました。

電話を取ったのは母ですが、そばで聞いていると、
先生は受話器の向こう側で平謝りをしている様子でした。
しかし母はその時、こう答えたのです。


「いやいや先生、気にしないでください。
 うちの息子の転び方が悪かったんだと思います。
 怪我したのはうちの息子のせいです。
 明日からも気にせず、いろんな子を投げ飛ばしてください」


その時の態度は、わが親ながら立派だと感じたものです。
母親からはあまり教えられたことはありませんが、
その出来事以来、私はいつも次のことを心掛けるようにしています。


何か悪いことが起こった時は「身から出たサビ」。
つまり自分のせいだと考える。

先生に投げられた時、自分がちゃんと受け身さえしておけば
怪我をしなかった。

そのために三か月ほど柔道ができなくなりましたが、
それも身から出たサビなのだと。


逆に、いいことが起こった時は「おかげさま」と思う。

確かに、自分が努力をしたためにうまくいくことはありますが、
実はその割合は少なくて、周りの人の助けがあって
初めて物事はうまくいくものなのだと思います。


世界で初めての偉業を成し遂げた二人が語った

『夢を実現する発想法』
 川口淳一郎&山中伸弥(共著)


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土用

2013年01月17日 | 季節
暦に土用と書いてあります
夏のような、丑の日うなぎ も言われませんが、、、
寒中はブリとか、美味しいものが色々あるようですね


冬土用 ストーブ全開 夏恋し




寒いですがパンジーは元気です


メジロ も元気です
吊るしたミカンを食べる二羽



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1.17

2013年01月17日 | きょうの鈴鹿市大池三丁目
1.17も3.11も、何か遠い感じですが
忘れてはいけません
きょうも寒いです
元気に参りましょう



























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