東北料理店は日本ではあまり見かけません。
東北料理の特徴は、じゃがいも、ナス、ピーマン、などの野菜と、
羊、鳥、豚、の肉類を用いた料理です。
味付けのベースは塩か醤油。
テーブルの真ん中に置かれた大きな鍋に、鶏肉、じゃがいも、野菜などを入れて
鍋フタをして約30分間煮込みます。
鍋の周りにトウモロコシを手で練って貼り付けていきます。
店の中に入ると昔の農村雰囲気そのものでタイムスリップしたようです。
壁や食器には、中華人民国を建国した毛沢東の写真をモチーフにしています。
コップは左の大きいのは、お湯を入れ、真ん中はビール、一番小さいのはお茶入れ、
コップは外もなかもサビています。
料理の量が多いと思ったのですが四人で全部食べてしまいました。
中国では東北料理は人気があり何處の街に行っても必ずあります。
料理は少し脂っこいのですが、東北は寒いので50度以上ある白酒と一緒に
料理を食べると油っこさが暖和されて体がほっこりと暖かくなります。
昔の農村の雰囲気を味わいたいと思ったら「東北人家」に行ってみてください。
住所はメモするのを忘れたので行きたい人があれば調べてきます。