新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

フランス・メッス⑭ 日本人建築家設計のポンピドーセンター・メッス館へ。ただ、悪天候で・・・。

2021-01-09 | フランス・メッス

 翌日、駅前通りを歩いてポンピドーセンターのメッス館に向かった。

 駅前通りは都会的なたたずまい。メッス館は、パリにあるポンピドーセンターの分館として建設された近現代の美術を展示する美術館だ。

 この日は残念ながらどんよりの曇り空で、白い屋根と空とが区別しにい色になってしまって、その美しさがわかりにくかった。

 中に入ると、こんな風に気を組み合わせたアーチが建物を覆っている。実はこの建築は日本人の坂茂の設計だ。

とても印象的だったのが、2階から見た街の景色。まるで額縁に入った一服の絵のような感じだった。

こんな影を含めた姿もgoodだ。

1階にはここで催された企画展やイベントのいろいろが。

玄関付近の屋根を見ると、柱がアーチを描いていた。

 右後方には昨日訪れた大聖堂がそびえている。

 中央の高い塔のあるのが駅舎だ。

 もう時間がない。フランス国旗のはためくセンターに名残を惜しみながらも急いで駅に走った。

 

 


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