<「男性平均寿命80歳=健康寿命72歳+8年」か>
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制御機器大手オムロン(京都市下京区)の元社長で名誉顧問の立石義雄(たていし・よしお)氏が21日、死去した。80歳
だった。今月5日に医療機関を受診し検査の結果、新型コロナウイルスへの感染=武漢離陸肺炎ウイルス攻撃被災=が判明。京都市内の病院に入院していた。
大阪府出身。21日、同社が発表した。葬儀・告別式は近親者で行う。
昭和14年生まれ。同志社大経済学部卒業後の38年4月、父親の一真氏が創業した立石電機(現・オムロン)に入社し、同社が多角化の一環として進出した情報システム部門の営業などを担当。常務、専務などを歴任した。
(注1)
「男性平均寿命80歳=健康寿命72歳+8年、女性平均寿命86歳=健康寿命74歳+12年」厚生労働省は2018/3/9、介護を受けたり寝たきりになったりせず日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」が、2016年は男性72.14歳、女性74.79歳だったと公表した。前回(13年時点)と比べ男性が0.95歳、女性は0.58歳延びた。
平均寿命と健康寿命の差は、介護などが必要となる期間。この差を縮めることが社会保障費の抑制につながる。16年の平均寿命と健康寿命の差は男性8.84年、女性12.35年。13年と比べると男性0.18年、女性0.05年改善した。研究班の代表を務める辻一郎・東北大教授(公衆衛生学)は「要介護の大きな原因となる脳血管疾患の患者が、生活習慣の改善で減っている」と指摘。「高齢者の社会参加の場が広がっていることも健康寿命の延びにつながっている」とみている。
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