【4】50代がやってはいけない3つの投資、20代がやるべき3つの投資#2021.12.18#荻原博子#経済評論家#インタビュー#DIAMONDonline
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【5】お金を呼ぶ教養塾#リスクと年齢について#公表年月日不明#加谷 珪一#経済評論家
【6.1】米3月チャレンジャー人員削減数は前月から約60%増加の27万5240人となった。
イーロン・マスク氏が率いる「政府効率化省(DOGE)」が進める連邦政府職員の解雇が影響した。
【6.2】米新規失業保険申請件数は21.9万件と市場予想や前月(22.5万件)を下回った。
同時に発表された米2月貿易収支は1227億ドルの赤字となり、過去最大の赤字額を記録した前月(1307億ドルの赤字)から赤字額は縮小した。
【6.3】米3月ISM非製造業景況指数は50.8と市場予想(52.9)以上に前月(53.5)から悪化。
構成項目では仕入れ価格や新規受注がそれぞれ60.9、50.4と前月(62.6、52.2)から低下したほか、雇用は46.2と前月(53.9)から大幅に低下し、
好不況の分岐点となる50.0を下回った。
【6.4】前日にトランプ米大統領が詳細を公表した相互関税が想定以上に厳しい内容となったことで、米国のリセッション(景気後退)懸念が台頭。
NYダウ平均が4%安、ナスダック総合指数が6%安、S&P500種が4.8%安と米主要株価指数が大幅に下落した。
リスク時の安全資産とされる米国債が買われ、米長期金利が低下したことでドル/円は終値ベースで前日から約2.2%下落した。
一方で、クロス円はストレートドルでのドル売りの影響もあり、
下げ幅はドル/円と比べると小さいものとなった。
【6.5】昨日のドル/円は終値ベースで約2.2%下落。
トランプ米大統領が発表した相互関税が「想定よりも厳しい内容」だったと受け止められ、世界経済の悪化や貿易戦争激化への懸念が高まった。
日経平均株価やNYダウ平均株価など世界的に株価が大幅安となる中、リスク回避の円買いが強まった。
また、安全資産として米国債が買われ、米長期金利が低下したことによるドル売りも相まって、ドル/円は昨年10月2日以来となる145.16円前後まで下落する場面も見られた。
トランプ政権の関税政策は米経済をリセッション(景気後退)に陥れるとの懸念が浮上する中、本日は米3月雇用統計が発表される。
関税政策への懸念から既に米国の家計や企業の景況感は悪化している。
雇用統計のような実際のデータが景気悪化を示唆する内容となれば、ドル売りが一段と加速することになりそうだ。
この場合、ボリンジャーバンド-3σの通る144.60円前後が目先の下値目途となりそうだ。