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日本在住歴約40年のRon McFarlandと外資系勤務が長い齋藤信幸が、それぞれの海外体験を語ります。

都営三田線で英語の「生」アナウンス

2019-02-18 13:39:48 | スキル体系ーコミュニケーション能力
先週、通勤で使っている都営三田線で英語の「生」アナウンスがありました。

録音された英語や中国語、韓国語の次の停車駅の案内などは今までもありましたが、「生」は初めてです。ちなみに、銀座線が事故で遅れているとの内容でした。

発音がどうのこうのという人がいるかもしれませんが、良い試みだと思います。災害発生時などにも活かせますね。英語を使う場所があると思えば、英語の勉強にも力が入るでしょう。

3年ほど大手町の外資系証券会社の手伝いをしていますが、IT関係のエンジニアの半分くらいは外国人です。日本にはITのエンジニアが足りないと言われていますが、ここでは、英語の話せるエンジニアが必要なためこのようなことになっているようです。海外と共同でシステム開発をするためには、英語は必須のスキルですね。

もちろん、いくら英語ができても日本語ができないと国内の協力会社との仕事が難しいのが実情です。ところが、今、接しているITのエンジニアは少なくとも会話は日本語でも大丈夫です。だんだん、日本語必須の領域にも外国人が入ってきているのが分かります。単純労働のマーケットだけではないのです。

さて、日本人はどうするか。自分で考えられる人は、すでに一歩先に踏み出しています。そうでない人は。。。。。。。

齋藤信幸
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