こちら『プリエ』さんで修理中の大きなのっぽの古時計。
私の身長と同じくらい!大きいです、凝ってます、立派です。
なかなか見ることのできないドイツ製らしいアンティーク時計!
盤のまわりには天使が飛んでおります。
ここは錘の部分。
馬?ドラゴン?架空の生き物?分からんが凄い。
振り子です。振れてるのを止めるわけにはいきませんのでね。
太陽?が笑ってます。
裏はこんな感じ、ぜんまい仕掛け。ぜんまいと錘を振り子の振動で制御する。
このカラクリで時を刻むなんて。。。どれくらい前にどんな職人さんが作られたんでしょうね?
「振り子の等時性」ガリレオ・ガリレイが発見したらしい。
振り子の振り幅が大きくても小さくても周期に要する時間は同一。振り子の重さでなく長さで変わるらしい。
重力と加速度、質量・・・
身体もね振り子と同じ加速度にのって動かすといいのです。
重力とうまく釣り合うことが大事なんですよ。抑制っていう力も必要なんですよ。
あぁ、もっと物理の勉強しておけば良かったよ。脳みそパニック!!!
あぁ湯川先生、捜査はいいから私に教えて!・・・なんて。
振り子も物理か・・・大好きイチローの代名詞も振り子打法っていうしね。
それにしても、こんな時計があるお家って!
それにしても、どんな時計も直すプリエの職人さんはカッコいい!
早く直るといいですね。
ちなみに、
唄の大きな古時計のおじいさん、100年(歳)休まずにチクタクチクタク。
原曲は90歳なんですって、日本では10年寿命が延びたのね。良かったね。