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日々の徒然日記、旅行記など

SHERLOCK3-3/シャーロック3-3 「His Last Vow / 最後の誓い」 Part 2

2014年02月05日 | SHERLOCK(BBC)
His Last Vow / 最後の誓い」 Part 2。
(→ Part 1 はコチラ。)

(完全ネタバレ)
※日本語訳はテキトーです。



J : You lied to me. You lied and lied.
(あなたは私にウソをついた。どれもこれもウソ。)
SH : I exploited the fact of our connection.
(僕たちのつながりの事実を利用しただけだよ。)
J : When?! Just once would have been nice.
(いつの!?たった1度でもあれば素敵だったのにね。)
SH : Oh. I was waiting until we got married.
(ああ、僕達が結婚するまで待つつもりだったんだ。)
J : That was never gonna happen!
(そんなことありえないわ!)

シャーロックのお見舞いへやって来たジャニーン。
ダマされてお気の毒だと思っていたら、ちゃっかり有名なシャーロック・ホームズとの情事を、
マグヌッセンのライバル紙に、あることないこと暴露して大儲け。
シャーロックの絶倫記事に大ウケ!www
っていうか、あのラブラブ&プロポーズまでしておいて何もなかったってことがむしろスゴイ。(笑)

J : Just one thing. You shouldn’t have lied to me. I know what kind of man you are,
  but we could have been friends.

(1つだけ言わせて。あなたはウソをつかなくてもよかったのに。私はあなたがどんな人かってことは分かってる。
 私達、友達になれたかもしれないのに。)

ジャニーンが儲けたお金で買ったコテージが「Sussex / サセックス」にあるってのが意味深。
There’s beehives. (ミツバチの巣箱がある)」とも言ってたし。
原作のホームズは探偵を引退後、サセックスに移って養蜂の研究をしてましたが、
これってシャーロックは将来ジャニーンの所へ行く可能性が…、ってこと!?Σ( ̄口 ̄;;
美人で「Sher / シャー」(笑)とはいいコンビだったし、お相手としてはいいかもねっ。



事情聴取のため、レストレードと病院を訪れたジョン。
しかし病室にはシャーロックの姿はなく、行方不明に。
レストレード!また弱ってるシャーロックの動画を携帯で撮るつもりだったのか!www

JW : Well, protecting someone, then. But why would he care?
   He’s Sherlock. Who would he bother protecting?

(誰かを守ってるんだ、でもどうして彼がそんなことを気にするんだ?
 彼はシャーロックだ。彼がわざわざ守るなんて誰なんだ?)

いやいや。そんなのアナタしかいないじゃないですか、ジョン!(^^;
221Bを訪れたジョンは、結婚後からなくなっていた自分の椅子が元に戻されていること、
テーブルの上にあった「Claire-de-la-Lune」の香水を見て、何かを感じる。



シャーロックを探している途中、浮浪者の恰好をしたビリーから携帯を渡されたメアリー。
そしてシャーロックの誘導で「Leinster Gardens (レインスター・ガーデン)」にたどり着く。

SH : No door knobs, no letter box ... painted windows. Twenty-three and twenty-four Leinster Gardens.
   the empty houses. They were demolished years ago to make way for the London Underground,
   a vent for the old steam trains. Only the very front section of the house remains.
   It’s just a facade. Remind you of anyone, Mary, A facade.

(ドアノブも、郵便受けもない。描かれた窓。レインスター・ガーデンの23番と24番。
 空き家だ。ロンドンの地下鉄を通すため、数年前に取り壊された。古い蒸気機関車のための通気口。
 家の前面だけが残されている。ただの見せかけだけ。誰かを思い出させないか、メアリー。見せかけ。)



シャーロックはメアリーに5年以上前の友達がいないこと、
ジョンが拉致された時、携帯に送られてきた暗号が「スキップコード」だとすぐに見抜いたこと、
結婚式でショルト少佐の部屋番号を覚えていた記憶力の良さなどから、
彼女が「メアリー・モースタン」という死産した子の名前を手に入れ、身分を隠して生きてきたと話す。

SH : I’ll take the case.
(事件を引き受けよう。)
MM : What case?
(なんの事件?)
SH : Yours. Why didn’t you come to me in the first place?
(君のだ。どうして真っ先に僕の所へこなかったんだ?)
MM : Because John can’t ever know that I lied to him. It would break him and
   I would lose him forever, and, Sherlock, I will never let that happen.

(なぜなら私が嘘をついていたことを、ジョンに知らせるわけにはいかないからよ。
 そのことは彼を打ち砕き、私は彼を永遠に失う。シャーロック、私はそんなことをさせるわけにはいかない。)

明かりがつけられ、フェイクだと思っていたシャーロックの人影がジョンだったことに気づき、驚くメアリー。
このシャーロックの身代わりって、原作「空き家の冒険」に出てくるホームズに似せた人形が元なのかな?



ホームズ家。クリスマスのお祝いに集まるシャーロック、マイクロフト、ジョン&メアリー。
そしてナゼか、ジャンキーの溜まり場にいたビリーまで!
メアリーをおびき寄せるのにも活躍したし、頭の回転が早いのは証明済みだしね。
早くもシャーロックのホームレスネットワークに加えられた様子。
そして、S1E1で出てきたウワサのホームズ家のクリスマスディナーがここに!

MR.H : Complete flake, my wife, but happens to be a genius.
(完全に変わり者だけど、僕の妻は。でも、偶然にも天才だったんだ。)
MM : She was a mathematician?
(彼女は数学者だったの?)
MR.H : Gave it all up for children. I could never bear to argue with her.
    I’m something of a moron myself. But she’s ... unbelievably hot!

(子供たちのために全てを諦めたんだ。僕は彼女と議論なんてできないんだよ。
 ばかだからね。でも彼女は…、信じられないぐらいホットだ!)
MM : Oh my God. You’re the sane one, aren’t you?!
(なんてこと。あなたがまともな方なのね、でしょ?)
MR.H : Aren’t you?!
(君もだろう?)

肝っ玉かあちゃん風のあのママンが、本まで出していた数学者だったなんて!!
ホームズ兄弟が天才なのは突然変異かと思ってたけど、遺伝だったのねー。



221Bの回想。シャーロックは、危険な状況や人々に惹きつけられるジョンが、
知らなかったこととはいえ、彼女を選んだことは驚くことではないと説明する。

SH : John, listen. Be calm and answer me. What is she?
(ジョン、聞くんだ。落ち着いて、答えるんだ。彼女は何だ?)
JW : My lying wife.
(僕のウソつきの妻だ。)
SH : No. What is she?
(違う。彼女は何だ?)
JW :And the woman who’s carrying my child who has lied to me since the day I met her.
(出会った時から僕にウソをついていて、僕の子供を身ごもっている女性だ。)
SH : No. Not in this flat, not in this room. Right here, right now, what is she?
(違う。このフラットでは違う。この部屋では。今ここで、この瞬間。彼女は何だ?)
JW :Okay. Your way. Always your way. Sit.
(わかった。君のやり方で。いつもの君のやり方で。座るんだ。)
MM : Why?
(どうして?)
JW : Because that’s where they sit. The people who come in here with their stories.
   The clients, that’s all you are now, Mary. You’re a client. This is where you sit and talk
   and this is where we sit and listen, then we decide if we want you or not.

(なぜなら、いつもみんなが座る場所だからだ。自分の話をしにここに来る人々。依頼人だ。
 今、君がそうなんだメアリー。君は依頼人だ。ここは君が座って話をする場所。
 そしてここが僕たちが座って聞く場所だ。そして僕たちは君の依頼を引き受けるかどうかを決める。)



覚悟を決めたメアリーは、ジョンに「A. G. R. A.」と書かれたUSBメモリーを渡し、
それが自分の本名で、自分の過去のすべてがその中に入っていると告げる。

MM : Everything about who I was is on there. If you love me, don’t read it in front of me.
(私についての全てがその中に入ってる。もし私を愛してるなら、私の前でそれを読まないで。)
JW : Why?
(なぜだ?)
MM : Because you won’t love me when you’ve finished... and I don’t want to see that happen.
(なぜなら読み終わる頃には、あなたは私のことを愛していないからよ。そして私はそうなるのを見たくない。)

メアリーは元スパイで、身分を変えたのは命を狙われていたためだった。
ジャニーンと友達になったのも、シャーロック同様マグヌッセンに近づくためであり、
自分を一生、刑務所に入れておくことができるほどの秘密を握っている彼を始末しようとしていたのだ。



しかし、メアリーの計画には誤算が。
シャーロック&ジョンの侵入に計画を変更した彼女は、ジョンに自分の正体を明かさせないため
シャーロックを撃って危篤状態に陥らせ、始末するつもりだったマグヌッセンは
夫であるジョンに殺人の容疑がかからないよう生かしておいたのだ。

シャーロックは彼女の正確な射撃の腕と、撃った後すぐさま救急車を呼んでいたことから
自分を殺すつもりはなかったとジョンに告げる。

SH : John. Magnussen is all that matters now. You can trust Mary. She saved my life.
(ジョン、今重要なのはマグヌッセンだ。メアリーは信用できる。彼女は僕の命を救った。)
JW : She shot you.
(彼女は君を撃ったんだぞ。)



ホームズ家。
JW : The problems of your past are your business. The problems of your future are my privilege.
    It’s all I have to say. It’s all I need to know. No, I didn’t read it.

(君の過去の問題については、僕の知ったことじゃない。君の未来の問題については…、それは僕の特権だ。
 それだけが僕が言わなきゃいけないことで、僕が知っておかなきゃいけないことだ。いいや、それは読んでない。)
MM : You don’t even know my name.
(あなたは私の名前すら知らないのに。)
JW : Is ‘Mary Watson’ good enough for you?
(”メアリー・ワトソン”っていうので十分じゃないのかい?)
MM : Yes! Oh my God, yes.
(もちろんよ!なんてこと、もちろんよ。)
JW : Then it’s good enough for me, too.
(それじゃあ、僕にとってもそれで十分だ。)

メアリーから渡されたUSBメモリーを、暖炉の火に捨てるジョン。
そしていつの間にやら大きくなってるメアリーのお腹。どのくらいの期間ジョンは葛藤してたんでしょうね。



MRS.H : Are you two smoking?
(あなたたちタバコを吸ってるの?)
MH : No!
(いいや!)
SH : It was Mycroft!
(マイクロフトだ!)

ホームズ兄弟!いい年してナニやってるんですかっ!www



MH : I have, by the way, a job offer I should like you to decline.
(ところで、お前に断って欲しい仕事の依頼があるんだが。)
SH : I decline your kind offer.
(親切な申し出を断るよ。)
MH : I shall pass on your regrets.
(断りを伝えておくことにしよう。)
SH : What was it?
(それはどんな仕事なんだ?)
MH : MI6, they want to place you back into Eastern Europe.
   An undercover assignment that would prove fatal to you in, I think, about six months.

(MI6だ。彼らはお前に東欧に戻って欲しいそうだ。命を落とすことになる秘密の任務だ。
 私が思うに、6か月ほどでそうなるだろうな。)
SH : Then why don’t you want me to take it?
(じゃあ、どうして僕にそれを受けて欲しくないんだ?)

MH : Your loss would break my heart.
(お前を失うことは、私も胸が痛い。)
SH : What the hell am I supposed to say to that?!
(まったく、僕はなんて言えばいいんだ!?)
MH : “Merry Christmas”?
(”メリー・クリスマス”?)
SH : You hate Christmas.
(クリスマスが嫌いだろう。)

なんだか素直なマイクロフト兄ちゃん。
何か裏があるんじゃないの?と、ついつい疑ってしまう自分が。(^^;



パンチや紅茶に薬を盛り、両親やマイクロフト、メアリーをいつの間にやら眠らせたシャーロック。

JW : What the hell have you done?
(いったい何をしたんだ?)
SH : A deal with the devil.
(悪魔との取引さ。)



回想。病院を抜け出し、カフェにマグヌッセンを呼び出したシャーロック。

CAM : You underestimate me, Mr. Holmes.
(あなたは私を軽く見ている。ミスター・ホームズ)
SH : Impress me, then. Show me Appledore.
(では感心させてくださいよ。”アップルドア”を見せてください。)
CAM : Everything’s available for a price. Are you making me an offer?
(すべては値段次第ですよ。これは申し出ですか?)
SH : A Christmas present.
(クリスマスプレゼントです。)
CAM : And what are you giving me for Christmas, Mr. Holmes?
(それで、あなたはクリスマスに何をくれるんですか、ミスター・ホームズ。)
SH : My brother.
(僕の兄を。)

せっかく兄弟でほのぼのとした、いい雰囲気だったのに…。
マイクロフトを売っちゃうのかい、シャーロック!?Σ( ̄口 ̄;;



SH : Did you bring your gun as I suggested?
(言った通り、銃を持ってきたか?)
JW : Why would I bring my gun to your parents’ house for Christmas dinner?!
(どうして君の両親の家のクリスマスディナーに、僕が銃を持ってくるんだよ!?)
SH : Is it in your coat?
(君のコートの中か?)
JW : Yes.
(そうだ。)

結局、持ってきてるんじゃん!www
ヘリでシャーロック&ジョンが向かったのは、マグヌッセンの「Appledore / アップルドア」。

CAM : Mycroft Holmes is the most powerful man in the country. Well ... apart from me.
    Mycroft’s pressure point is his junkie detective brother, Sherlock.
    And Sherlock’s pressure point is his best friend, John Watson.
    John Watson’s pressure point is his wife. I own John Watson’s wife ... I own Mycroft.

(マイクロフト・ホームズは国で一番の権力者だ。まぁ、…私を除いては。
 マイクロフトの弱点は、麻薬中毒で探偵の弟、シャーロックだ。
 そしてシャーロックの弱点は、彼の親友ジョン・ワトソン。ジョンワトソンの弱点は彼の妻。
 私がジョン・ワトソンの妻を手に入れれば…、マイクロフトを手に入れたことになる。)

シャーロックは、マイクロフトの情報を差し出す交換条件として、
「メアリー・ワトソン」に関する、すべてのデータを渡すようマグヌッセンに要求。



しかしマグヌッセンは、差し出されたラップトップの位置情報(GPS)から
すでにマイクロフトの追手がここにせまっていること、そしてその機会に彼らが
アップルドアにある機密情報が入った「保管庫」を見つけ、自分を逮捕することになるという
シャーロックの計画を見抜いていた。

SH : The fact that you know it’s going to happen isn’t going to stop it.
(これから起こることをあなたが知っていたとしても、それは止められない。)
CAM : Then why am I smiling? Ask me.
(それでは、どうして私は笑ってるんでしょう?聞いてみてください。)
JW : Why are you smiling?
(どうして笑ってるんだ?)
CAM : Because Sherlock Holmes has made one enormous mistake which will destroy the lives of
    everyone he loves ...and everything he holds dear.

(なぜならシャーロック・ホームズは、彼が愛している全ての人の命、彼が持っている全てを破滅させる
 1つの大きなミスを犯したからですよ。)



マグヌッセンが案内した「保管庫」を見て驚くシャーロック&ジョン。
そこには何もなく、マグヌッセンはほとんどの機密情報は自分の「マインドパレス」の中にあると告げる。



証拠がなければ何もできないと言うジョン。
それに対してマグヌッセンは自分が知っている情報には、メアリーに復讐したいと考えている人の
データも含まれており、自分は彼らに彼女の居場所を知らせることができると脅す。

CAM : This is what I do to people. This is what I do to whole countries ...
    just because I know. Can I do your eye now? See if you can keep it open, hmm?
    Come on. For Mary. Keep it open.

(これが私が人々にしていることです。これが私がすべての国家にしていること…、
 ただ私が知っているということだけで。今度はあなたの目にもやっていいですか?
 目を開けていられますか?さあさあ、メアリーのために。目を開けていてください。)

弱みを握られているため、マグヌッセンに顔をはじかれるのをグッと我慢するジョン。
そしてそれに対して、何もすることができないというシャーロック。
ムッキーッ!ヽ(`Д´)ノ ムカツク!めっちゃ、ムカツクー!
モリアーティって愛嬌があってなんか可愛かったな、としみじみ。(←オイ。)



CAM : Sorry. No chance for you to be a hero this time, Mr. Holmes.
(すまないね。今回は君がヒーローになるチャンスはなさそうだ、ミスター・ホームズ。)
SH : Oh, do your research. I’m not a hero. I’m a high-functioning sociopath. Merry Christmas!
(ああ、もっと調査するんだな。僕はヒーローなんかじゃない。僕は高機能社会不適合者だ!メリー・クリスマス!)

メアリーの情報は彼の頭の中だけにあると確信し、ヘリで特殊部隊と共に駆けつけたマイクロフトの目の前で
マグヌッセンの頭を撃ちぬいたシャーロック。

SH : Get away from me, John! Stay well back!
(僕から離れるんだ、ジョン!もっと後ろへ下がるんだ!)
MH : Stand fire! Do not fire on Sherlock Holmes! Do not fire!
(そのまま!シャーロック・ホームズを撃つんじゃない!撃つな!)
JW : Oh, Christ, Sherlock.
(ああ、なんてことを。シャーロック。)
SH : Give my love to Mary. Tell her she’s safe now.
(メアリーによろしく。彼女にもう安全だと伝えてくれ。)
MH : Oh, Sherlock. What have you done?
(シャーロック。何てことをしてくれたんだ。)

ジョンの顔をはじいた後、ジャニーンにも同じことをしたと吐き捨てたマグヌッセン。
このことは、シャーロックが覚悟を決めた理由の1つになったかもしれないね。



SH : You will look after him for me, won’t you?
(僕のために、彼の面倒を見てくれるんだろう?)
MM : Don’t worry. I’ll keep him in trouble.
(心配しないで。トラブルに巻き込んでおくから。)
SH : That’s my girl.
(それでこそ、僕のメアリーだ。)

マイクロフトの計らいによって投獄を免れ、東欧へ極秘任務に向かうシャーロック。
東欧の極秘任務って!!ホームズ家で話してた「命を落とすことになる任務」だよねっ!?
それくらいしないと、マイクロフトはシャーロックを助けられなかったのか…。
でもジョンには、ただ6か月の任務とだけしか言わないシャーロックがせつない。・゜・(ノД`)・゜・

SH : William Sherlock Scott Holmes.
   That’s the whole of it, if you’re looking for baby names.

(ウイリアム・シャーロック・スコット・ホームズ。
 これが僕の全ての名前だ。もし君が子供の名前を探してるんなら。)
JW : No, we’ve had a scan. We’re pretty sure it’s a girl.
(いいや。超音波検査をしたんだ。女の子で間違いなさそうだ。)
SH : Oh. Okay.
(そうか。)
JW : Yeah. Actually, I can’t think of a single thing to say.
(ええっと。本当のところ、僕は言う事がひとつも思い浮かばないよ。)
SH : No, neither can I.
(ああ、僕もだ。)
JW : The game is over.
(ゲームは終わったんだな。)
SH : The game is never over, John. But there may be some new players now.
   It’s okay. The East Wind takes us all in the end.

(ゲームは決して終わらないよ、ジョン。それは新しいプレイヤーかもしれないけど。
 そんなことは構わない。結局は東風が僕達みんなを捕まえるんだから。)



SH : John, there’s something ... I should say. I’ve meant to say always and then never have.
   Since it’s unlikely we’ll ever meet again, I might as well say it now.
   Sherlock is actually a girl’s name.

(ジョン、言わなきゃいけないことがある。ずっと言おうと思っていたことだ。
 僕達はもう会うことがないだろうから、今いっておく方がいいだろう。
 ”シャーロック”っていうのは、実は女の子の名前なんだ。)
JW : It’s not.
(いいや、違うね。)
SH : It was worth a try.
(試すだけの価値はあった。)
JW : We’re not naming our daughter after you.
(僕達は、君にちなんで娘に名前を付けるつもりはないぞ。)
SH : I think it could work. To the very best of times, John.
(いいと思うんだけど。とても楽しかったよ、ジョン。)

ジョンとメアリーに別れを告げ、専用機で旅立つシャーロック。
ええーっ!!またシャーロックとジョンが離れ離れになるエンディング!?
せっかく、2年も待って元に戻れたのにっ!



Did you miss me?
(寂しかった?)

エンドロールまで流れてきて「終わった~っ!」と思っていたら…、あれれ?映像が?
モリアーティ、キタ━(゜∀゜)━!

MH : Hello, little brother. How is the exile going?
(やあ、弟よ。国外追放はどんな具合だ?)
SH : I’ve only been gone four minutes.
(出発してたったの4分だぞ。)
MH : Well, I certainly hope you’ve learned your lesson. As it turns out, you’re needed.
(ああ、お前が何かを学んでくれたことを切に願うよ。結局、お前は必要とされているんだ。)
SH : Oh, for God’s sake. Make up your mind. Who needs me this time?
(いい加減にしろよ。はっきり決めてくれ。今度は誰が僕を必要としてるんだ?)
MH : England.
(イギリスだ。)

涙の別れはどこへやら。あっという間に戻ってくる飛行機。
私のウルウルを返せーっ!(笑)

MM : But he’s dead. I mean, you told me he was dead, Moriarty.
(でも彼は死んだ。なんていうか、あなたは彼は死んだっていったわよね。モリアーティは。)
JW : Absolutely. He blew his own brains out.
(その通りだ。ヤツは自分の脳を吹き飛ばした。)
MM : So how can he be back?
(じゃあ、どうやったら彼が戻って来られるっていうの?)
JW : Well, if he is ... he’d better wrap up warm. There’s an East Wind coming.
(ああ、もしヤツが戻ってくるなら…、彼は暖かい恰好をした方がいいな。東風が吹いてくるから。)



MISS ME?

いや~っ!「I Miss You!」ですよっ!
「死んだ」「死んだ」と制作陣から言われ続け、この期に及んで戻ってくるのはどうかと思う部分もあるけれど、
やっぱり宿敵としてはモリアーティが一番、迫力あったからなぁ。
っていうか、単に自分が好きなだけかもしれないけど。(^^;

まぁでも、仮に戻ってくるならそれなりに納得ができるシナリオを用意しておいて欲しいトコロ。
そうなると、シリーズ2ラストの「死のトリック」もモリアーティの視点から描かれるのかしら?
原作のモリアーティには兄弟がいるという説があるようなので、もし本人でないとしたら、
そのからみではないかと予測している人も。

他にも気になる事がいろいろあるし、次シーズンが待ち遠しいっ。


【BBC SHERLOCK INDEX】
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2 コメント

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Unknown (Irene)
2014-02-12 20:13:05
he'd better wrap up warmのheは、シャーロックではなくて、モリアーティだと思いますが...
返信する
Ireneサン (TOMO)
2014-02-13 10:10:38
そうなんですね!
直しておきます~。
返信する

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