美味しいランチの後は、武庫川を渡って次の目的地へ。
やってきたのは「手塚治虫記念館」。
宝塚に来る度に寄ろうと思ってたものの、コロナや改修でタイミング悪く休館と重なることが多く…。
今回、ようやく来ることができました!
手塚治虫は5歳から20年間を宝塚で過ごしたそうで、その縁で記念館がここに建てられたそう。
建物前にある、火の鳥。
思わずいろんな角度から撮ってしまうくらい、精巧に出来てます。
ハリウッドのウォーク・オブ・フェームのように、記念館前には漫画のキャラクターの手形&足型が。
ブラックジャックにピノコちゃん。
火の鳥のもあるのには笑っちゃいました。
さっそく中に入ってみると、エントランスには天井から床までたくさんのキャラクターがお出迎え。
ちなみにチケットはアプリやJAF、コープなどの会員なら割引になるので、事前に確認しておくといいかも。
たくさんある作品の中でも好きなキャラ、リボンの騎士のサファイア。
天使のイタズラで男と女の心を持って生まれてきたサファイアのキャラは、女性が男装して演じる宝塚歌劇の
影響を受けているそうで、ってことは手塚先生が宝塚で育たなかったら誕生しなかったかもしれないのね!
まずは1階を周ります。
コチラは手塚治虫年表のコーナー。
「火の鳥」に登場する生命維持装置をモチーフにした展示カプセルに、手塚治虫のゆかりの品や、
作品資料が展示されています。
未来チックな小道具がカッコイイね!
カプセルの中には、有名キャラのフィギュアと漫画の展示も。
お手洗いまでの道には、ジャングル大帝の絵が描かれています。
お次は2階へ上がると企画展示室があり、今は「テヅカプファイティングユニバース CAPCOM VS. 手塚治虫CHARACTERS」
が行われていました。
カプコンの格闘ゲーム「ストリートファイター」に関連する資料が展示されてるんだけど、
手塚治虫と何か関係があるのかしら?
ポスターがカッコイイね!
カプコンのクリエイターが手塚作品のキャラを、手塚プロダクションのクリエイターがカプコンのキャラを
相互に描いている作品が展示されていて、それぞれの特徴が出ていて面白い。
手塚治虫ライブラリーや情報・アニメ検索機。
ライブラリーには手塚治虫作品のほとんどがそろっており、2000冊が自由に閲覧可能となっています。
私が持ってる手塚作品の漫画もモチロンあって、久しぶりにまた読んでみようかな。(笑)
日本語の他には英語、中国語、ハングルなどの外国語版や点字書籍もありました。
ジャングル大帝休憩コーナー。
靴を脱いで上がれるので、小さな子供もくつろげていいね。
その時々のテーマに沿った展示品。
あっ、メルモちゃん! これも良く再放送をテレビで見てたっけ。
でも昔の人形なので、なんかちょっと顔が怖い。(^^;
最後は地下1階へ降りていくと、ブラックジャックとアトムがお出迎え。
ここには「チンクの休憩所」と「アニメ工房」がありました。
「アニメ工房」はアニメーションの初歩を制作体験できるコーナーで、自分のイラストを
アニメーションにすることができます。
時間が決まってるんだけど、それ以外の時間は自由に見学することができ、
一番奥では、手塚先生が原稿を書いております。
これにて見学は終了。
入って来た1階ではなく、地下の出入口から出てみると目の前に「宝塚市立文化芸術センター」がありました。
敷地内には小さいながらもガーデンがあり、憩いの場所になっています。
手塚先生のキャラがいくつか隠れているので、探してみるのも楽しいかも。
最後に文化芸術センターの屋上庭園(上)へ行ってみると、芝生が広がっていて気持ちいいっ。
その後、宝塚大劇場前を通って宝塚駅方面に向かい…、
宝塚に来たらつい買っちゃう。
花のみち沿いにある「つるや本舗」の「づか乙女」をお土産に。
久しぶりに食べたけど、相変わらずフワフワでウマイ!
宝塚を離れ、電車で西宮北口に戻ります。
阪急西宮ガーデンズをブラブラしたあと、「GRANNY SMITH APPLE PIE & COFFEE」で休憩。
最近はカフェ難民になることが多かったけど、今日はタイミングよく待たずに入れました。
私は「モンブラン・アップルパイ」、友達は「ダッチ・クランブル」を注文。
アップルパイのお供は期間限定のコーヒーで。
コチラは友達の「ダッチ・クランブル」。
私が注文した「モンブラン・アップルパイ」。
アイスと生クリームが付いていて、4種類からソースを選びます。
ちなみにアイスがいらない人は、無しで注文することも可能。(-50円)
今の季節はどこにいってもお芋や栗の商品が多くて、つい買ったり食べたりしちゃう。
食欲の秋が満載だ~。(^^;