(ネタバレあり)
※日本語訳はテキトーです。
シリーズ1のクリフハンガーほど「ええーっ!?」とならなかったものの、こちらもかなりモヤモヤな終わり方をしたシリーズ2。
やっぱり気になるトコロといえば「シャーロックの死の偽装」。
いや、すっごいリアルな死体でちょっとコワかった…。(^^;
今年1月にイギリスで衝撃の第3話が放送されてから、ファンの間でもアレやコレやと憶測が飛びかっており、
You Tube に動画付きで説明しちゃってる人もチラホラ。(笑)
How Sherlock faked his death in 'The Reichenbach Fall'
要約すると、シャーロックはジョンの立ち位置を指定したあと飛び降りて落下の瞬間を見せないようにし、
病院の前にあったトラックに積んであったビニール袋の上に着地してそのまま去って行ったということ。
シャーロックが場所を指定してモリアーティを呼び出したので、この全てを整えることができたし、
それにはモリーとマイクロフトの助けがあった。

シャーロックの死体だと思われたものは、3つあるベンチの一番右端のトコロに人(?)か何かがあり
シャーロックが運ばれていくシーンではなくなっていることから、これが身代わりの死体となった。
一緒に屋上にいたモリアーティは、
SH : Would you give me ... one moment, please, one moment of privacy?
(少し時間をくれないか…、お願いだ。少しだけ1人の時間を)
というシャーロックのセリフで屋上の縁から中央の方に移動しているので準備するところは見えていない。
ジョンは自転車にぶつかられて意識が朦朧としているので脈は取ったものの、それがシャーロックでないことには気づかない。
という仮説なんだって。真偽のホドは分かりませんがベンチのコトなんて全然気が付かなかったわっ。
他には仮説をいくつか載せている記事をご紹介。
■Millions of TV viewers baffled as to how Holmes faked his own death

Theory One : 「It was actually moriarty」 (実はモリアーティだった)

駐米大使の子供が誘拐された事件で、救出された女の子がシャーロックを見て悲鳴を上げたシーン。
これはモリアーティがシャーロックを犯人に見せようとして彼の格好をさせた人を子供たちに見せたんだろうという設定なんだけど
このそっくりな変装(?)を使って、死んだモリアーティをシャーロックに見せかけ屋上から落としたという説。
うーん、これはかなりムリがあるよね。(^^; モリアーティが死んだ時のシャーロックはかなり動揺してるように見えたし。
根拠は分かりませんがシャーロック・ホームズの専門家もあの死体は本人のものでモリアーティやその他の人ではないと言っているようです。
Theory two : 「It was a dummy」 (ダミー人形だった)

生きているように見えるダミー人形をシャーロックが屋上から投げたという説。
これは脚本担当のモファットやゲイティスが考えるにしては単純すぎるトリックだという意見もあるようですが、
原作を忠実に描いている彼らなら、シリーズ3第1話の元になるであろう原作「空き家の冒険」でホームズが
モリアーティの残党をあざむくために彼に似せた人形を使ったという話をモチーフにする可能性があるのではないかということ。
トリックとは全く関係ないケド、お風呂上りのジョンの髪型が超絶カワイかった!!(笑)
Theory Three : 「Holmes landed in the rubbish truck」 (ホームズはごみ収集車に着地した)

病院の前に止まっていてシャーロックが落下した後に走り去った「ごみ収集車」。
シャーロックはジョンに立ち位置を正確に指定していたし、ジョンは病院との間にある建物に阻まれて着地の瞬間は見ていないので、
トラックの上に着地した後、死体のフリをしたという説。ジョンにぶつかった自転車もその後の工作の時間稼ぎのため。
これが一番有力なんじゃないのかなぁ。
ニブい私はトラックの存在なんか言われるまで気にも留めてませんでしたけどね。( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \

ただしそうなると問題があって、ジョンが一瞬だけどシャーロックの脈を取っていること。
ガイ・リッチーの映画に出てくるような薬を使って死んだように見せかけたというトリックは使ってないだろうとのことですが、
これは別の記事に書かれてたシャーロックがバーツにいる時に持っていた「Squash ball (スカッシュ・ボール)」を利用したという説が有力かも。
他でもよく使われるトリックだそうで、ボールを脇に挟むと血流が止まり、脈が弱くなるか止まるかするんだって。へぇ~。
Theory Four : 「Molly Hooper arranged it」 (モリー・フーパーが手配した)

これはもう絶対シャーロックのプランに入ってることは間違いないでしょう。
本編でシャーロック自らが「I think I'm going to die.」と言って助けを求めてるし、死体検案書や墓地に埋める死体、
落下のあと救急救命士がすぐに駆けつけるようにするなど、モリーの立場ではできることがたくさんあるとのこと。
Theory Five : 「Mycroft Holmes arranged it」 (マイクロフト・ホームズが手配した)

ジョンがマイクロフトの元を訪れ、シャーロックのコトをモリアーティに話したことを責めるシーン。
モリアーティはその話をシャーロックの評判を落とすことに利用するんだけど、多くの人は頭のいいマイクロフトが
無意識に弟を失脚させるようなことを漏らし、モリアーティの手に陥るはずはないと考えているようです。
秘密を漏らしたことも計画のうちで、病院でジョンにぶつかった自転車もマイクロフトが手配したのではないかという説。
Theory Six : 「Watson hallucinated the entire thing」 (ワトソンが見たものは全て幻覚だった)
常識はずれの説としては、ジョンは薬によって幻覚を見せられたという説。
これは「バスカヴィルの犬」でシャーロックとジョンが薬で「Hound」の幻覚を見たことがヒントになっているそう。
それはちょっとムリがあるんじゃ?という仮説もありますが、本編はモトより登場人物のブログにまで
イロイロと伏線が貼ってあるんだもん。深読みしたくなる気持ちはよく分かる。
それにしてもみなサンよく見てますなぁ。ボケーッと見てる私からしたらスゴすぎる。(笑)
スティーブン・モファットいわく、「It’s all set up. (全てはそろっている)」。
There is a clue everybody’s missed. So many people theorising about Sherlock’s death online ― and they missed it!
(みんなが見逃している手がかりがある。たくさんの人がネットでシャーロックの死について説を立てているけど…彼らは見逃してるよ!)
We’ve worked out how Sherlock survives and actually shot part of what really happened. It all makes sense.
(私達はどうやってシャーロックが生き延びたのか、そして実際には何が起こったのかという答えを出している。それは全て理にかなってるよ)
ナニ、ナニ!?私達はいったいナニを見逃してるんだ~っ!!
おとなしく来年の放送を待つしかないのがじれったい。(^^;
【BBC SHERLOCK INDEX】
※日本語訳はテキトーです。
シリーズ1のクリフハンガーほど「ええーっ!?」とならなかったものの、こちらもかなりモヤモヤな終わり方をしたシリーズ2。
やっぱり気になるトコロといえば「シャーロックの死の偽装」。
いや、すっごいリアルな死体でちょっとコワかった…。(^^;
今年1月にイギリスで衝撃の第3話が放送されてから、ファンの間でもアレやコレやと憶測が飛びかっており、
You Tube に動画付きで説明しちゃってる人もチラホラ。(笑)
How Sherlock faked his death in 'The Reichenbach Fall'
要約すると、シャーロックはジョンの立ち位置を指定したあと飛び降りて落下の瞬間を見せないようにし、
病院の前にあったトラックに積んであったビニール袋の上に着地してそのまま去って行ったということ。
シャーロックが場所を指定してモリアーティを呼び出したので、この全てを整えることができたし、
それにはモリーとマイクロフトの助けがあった。

シャーロックの死体だと思われたものは、3つあるベンチの一番右端のトコロに人(?)か何かがあり
シャーロックが運ばれていくシーンではなくなっていることから、これが身代わりの死体となった。
一緒に屋上にいたモリアーティは、
SH : Would you give me ... one moment, please, one moment of privacy?
(少し時間をくれないか…、お願いだ。少しだけ1人の時間を)
というシャーロックのセリフで屋上の縁から中央の方に移動しているので準備するところは見えていない。
ジョンは自転車にぶつかられて意識が朦朧としているので脈は取ったものの、それがシャーロックでないことには気づかない。
という仮説なんだって。真偽のホドは分かりませんがベンチのコトなんて全然気が付かなかったわっ。
他には仮説をいくつか載せている記事をご紹介。
■Millions of TV viewers baffled as to how Holmes faked his own death

Theory One : 「It was actually moriarty」 (実はモリアーティだった)

駐米大使の子供が誘拐された事件で、救出された女の子がシャーロックを見て悲鳴を上げたシーン。
これはモリアーティがシャーロックを犯人に見せようとして彼の格好をさせた人を子供たちに見せたんだろうという設定なんだけど
このそっくりな変装(?)を使って、死んだモリアーティをシャーロックに見せかけ屋上から落としたという説。
うーん、これはかなりムリがあるよね。(^^; モリアーティが死んだ時のシャーロックはかなり動揺してるように見えたし。
根拠は分かりませんがシャーロック・ホームズの専門家もあの死体は本人のものでモリアーティやその他の人ではないと言っているようです。
Theory two : 「It was a dummy」 (ダミー人形だった)

生きているように見えるダミー人形をシャーロックが屋上から投げたという説。
これは脚本担当のモファットやゲイティスが考えるにしては単純すぎるトリックだという意見もあるようですが、
原作を忠実に描いている彼らなら、シリーズ3第1話の元になるであろう原作「空き家の冒険」でホームズが
モリアーティの残党をあざむくために彼に似せた人形を使ったという話をモチーフにする可能性があるのではないかということ。
トリックとは全く関係ないケド、お風呂上りのジョンの髪型が超絶カワイかった!!(笑)
Theory Three : 「Holmes landed in the rubbish truck」 (ホームズはごみ収集車に着地した)

病院の前に止まっていてシャーロックが落下した後に走り去った「ごみ収集車」。
シャーロックはジョンに立ち位置を正確に指定していたし、ジョンは病院との間にある建物に阻まれて着地の瞬間は見ていないので、
トラックの上に着地した後、死体のフリをしたという説。ジョンにぶつかった自転車もその後の工作の時間稼ぎのため。
これが一番有力なんじゃないのかなぁ。
ニブい私はトラックの存在なんか言われるまで気にも留めてませんでしたけどね。( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \

ただしそうなると問題があって、ジョンが一瞬だけどシャーロックの脈を取っていること。
ガイ・リッチーの映画に出てくるような薬を使って死んだように見せかけたというトリックは使ってないだろうとのことですが、
これは別の記事に書かれてたシャーロックがバーツにいる時に持っていた「Squash ball (スカッシュ・ボール)」を利用したという説が有力かも。
他でもよく使われるトリックだそうで、ボールを脇に挟むと血流が止まり、脈が弱くなるか止まるかするんだって。へぇ~。
Theory Four : 「Molly Hooper arranged it」 (モリー・フーパーが手配した)

これはもう絶対シャーロックのプランに入ってることは間違いないでしょう。
本編でシャーロック自らが「I think I'm going to die.」と言って助けを求めてるし、死体検案書や墓地に埋める死体、
落下のあと救急救命士がすぐに駆けつけるようにするなど、モリーの立場ではできることがたくさんあるとのこと。
Theory Five : 「Mycroft Holmes arranged it」 (マイクロフト・ホームズが手配した)

ジョンがマイクロフトの元を訪れ、シャーロックのコトをモリアーティに話したことを責めるシーン。
モリアーティはその話をシャーロックの評判を落とすことに利用するんだけど、多くの人は頭のいいマイクロフトが
無意識に弟を失脚させるようなことを漏らし、モリアーティの手に陥るはずはないと考えているようです。
秘密を漏らしたことも計画のうちで、病院でジョンにぶつかった自転車もマイクロフトが手配したのではないかという説。
Theory Six : 「Watson hallucinated the entire thing」 (ワトソンが見たものは全て幻覚だった)
常識はずれの説としては、ジョンは薬によって幻覚を見せられたという説。
これは「バスカヴィルの犬」でシャーロックとジョンが薬で「Hound」の幻覚を見たことがヒントになっているそう。
それはちょっとムリがあるんじゃ?という仮説もありますが、本編はモトより登場人物のブログにまで
イロイロと伏線が貼ってあるんだもん。深読みしたくなる気持ちはよく分かる。
それにしてもみなサンよく見てますなぁ。ボケーッと見てる私からしたらスゴすぎる。(笑)
スティーブン・モファットいわく、「It’s all set up. (全てはそろっている)」。
There is a clue everybody’s missed. So many people theorising about Sherlock’s death online ― and they missed it!
(みんなが見逃している手がかりがある。たくさんの人がネットでシャーロックの死について説を立てているけど…彼らは見逃してるよ!)
We’ve worked out how Sherlock survives and actually shot part of what really happened. It all makes sense.
(私達はどうやってシャーロックが生き延びたのか、そして実際には何が起こったのかという答えを出している。それは全て理にかなってるよ)
ナニ、ナニ!?私達はいったいナニを見逃してるんだ~っ!!
おとなしく来年の放送を待つしかないのがじれったい。(^^;
【BBC SHERLOCK INDEX】