リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

痛い痛い,おハナシ

2019-07-10 10:58:31 | 日記
本日はイタイ、イタイのお話。
 
痛がる子供に「痛いの痛いの飛んでけ」とおまじないして、我慢させ
ることがございます。
痛いことは、子供も大人も厄介なものです。
心の痛みも含めて、おまじないで楽になったらどんなに嬉しいでし
ょう。
 
ところで人生には群発頭痛、心筋梗塞、尿路結石の、三大激痛が
あるそうな。
ファンタジックな小説「プリンセス・トヨトミ」の作者、万城目学
(まきめ・まなぶ)さんが、先日の新聞コラムに書いておられます。
万城目さんは、激痛ビッグ3のうちの「尿路結石」に罹って、
「くわ、痛い痛い痛い痛い痛い」と、誰もいない部屋で声を出
してうめき続けたとか。
きっと「痛いの、飛んでけ!」を何度も絶叫した思いだったでしょう。
 
実はこの私もこの尿路結石で、あまりの激痛に七転八倒した経
験があります。
まだ30代の頃で、夕食後、突然下腹部に激痛が走った。
座っていても横になっても、エビのように体を折り曲げても、痛み
は容赦なく襲って、一晩中、脂汗を流しながらうなり続けました。
翌朝、何か厄介な病気に罹ったのかも、と不安な気持で行きつけ
の医院に飛び込んで診てもらったが、原因は不明。
 
紹介状を書いてもらい関西労災病院に、カミさんとタクシーで駆け
つけ、受付で待機。
しばらくして尿意をもよして、痛いお腹を抱えるようにしてトイレへ。
用を足しているとき、便器に何やら米粒ほどの青っぽいきれいな石
のようなモノが出ている。
そして・・・気が付いたら、あれ?激痛がウソのように消えていた!
 
痛みがなくなったけど、とりあえず診察してもらった。
担当医者は「尿路結石ですねえ。石が尿とともに排出されることがよく
あることです」。
「結石は腎臓内によくできるから、これからも出るかもしれませんよ」と
脅され帰ってきましたが、幸いこの歳まで再発はしていません。
 
そういえば、小さな物体が便器に放出された時「チン」と音が聞こえた
ような…
お粗末なサゲでございます、はい。
お後がよろしいようで。
 
   <今月のアレンジ>
 
    ピンクッションを横に飾って
   
   
   残ったオンシジュウムを投げ入れ
   

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