フランスの原発依存比率が世界でも特段に高く、75%を超えていることは広く知られている。わがニッポンと同じく、あちらにはあちらの原子力マフィアがいて原発を推進してきたことはもちろんだが、あちらのマフィアには、わが国のご同輩とは性質の違った要素がある。それは、アフリカのウラン利権である。フランスが、ニッポンやアメリカをしのぐ原発帝国を維持しているのは、この方面の暗躍が加味されているからに違いない。そのことをあらためてわからせてくれたのが、今回のフランス軍によるマリへの軍事侵攻である。 . . . 本文を読む