HORI HD液晶モニター3

戯休「同僚が携帯電話をF-04Bに変えてたよ。」
司祭「クックック・・・。　噂のセパレート型ですか。　それで、感想は何と？」
戯休「普通にデカイと。」
公爵「ほうほう。　それは仕方が無いだろうねぇ。　で、機能的にはどうだって？」
戯休「さっぱり判らないそうな。　本人曰く、説明書なんて面倒だから1ページたりとも見たくないそうだから、大変だよねぇ・・・。」
公爵「それはまた・・・茨の道だねぇ・・・。　正直、説明書を見ないで操作に熟練するのは不可能じゃないかと思うけども。」
戯休「見たくないってだけで、全く見ないってんじゃないでしょ。　でもまぁお陰で、俺もF-04Bに買い換えろとうるさいから面倒ですよ。」
公爵「成程ねぇ。　面倒とはいえ、他人にお薦めできる位の魅力は感じているわけだ。」
戯休「いんや？　俺に操作法を調べさせて、判らなかったら聞こうって魂胆。」
司祭「ククッ・・・。　偶に居ますよねぇ、そういう方。」
公爵「何とまぁ・・・・呆れる位の他力本願だねぇ・・・。」
戯休「無論買う気は無いから、そこはもう自力で何とかしていただくという事で。　それに、自分で調べて試さないと、そうそう憶えないしね。」
公爵「うんうん。　それでこそ使いこなす為の道ってやつだとも。」
司祭「しかし、今期は携帯電話を換えないので？」
戯休「うん。　変えるならSH-03Bが良いけど、急いて換えるほどじゃないしね。　そういや色々な人からXperiaにしないの？とも聞かれるけど、それも予定になし。」
公爵「面白そうではあるんだけどもねぇ。」
戯休「今年は何やかんやモバイル機の話題で賑やかになりそうだし、何かあったらすぐにどうとでも動ける状態にしておくのも手じゃない？　また複数年契約を結んで身動き取れないのは寂しいっす・・・。」
司祭「普通に割引に頼らず一括で買えば良い気もしますがね？」
戯休「そんな金は・・・・・全く無い！！」
公爵「その発言が何より寂しいよ、うん・・。」
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戯休「今日はHORIの11.6型ワイド液晶モニター『HD液晶モニター3　HP3-87』のお話をしましょうかね。　写真の通り、主にPS3にドッキングさせて使うモニターだよ。」
公爵「ほうほう。　歴代のゲーム機には何かしら似た感じの機器が出たもんだけど、PS3にも出たんだねぇ。」
戯休「勿論このサイズが小さいと言う意見もあるだろうけど、それでもHDと名乗れるほどの解像度はあるわけで、精細感は十分感じ取れるんじゃないかな。」
司祭「中には同じ位の画面サイズでHDを名乗れぬ解像度のパネルをもって楽しんでる方もいらっしゃいますからねぇ。　その事を考えれば・・・・クックック・・・・・・。」
戯休「・・・・そういう言い方をされると、段々切ない生活をしている様な気になってくるんで、勘弁してもらえます・・・？」
公爵「はっはっはっは・・・・。　今更気にしても仕方が無いだろうさ。　それよりも、主殿的に評価はどうなんだい？」
戯休「どこか一つは出しておいて欲しいと思う反面、何だかんだでニッチだよなぁ、と・・・。」
司祭「肯定的なのか否定的なのか、判らない言い回しですがね。」
戯休「実際、難しいところなんだよなぁ・・・。　確かにコンパクトに楽しめるかもしれないけど、あれってつまり、机の上にドカンとPS3を置く事に他ならないわけで・・・。」
公爵「PS3自体が大型だからねぇ。　それだけでかなりスペースを圧迫するだろう。」
司祭「そうすると、机の上にはモニターだけの方が返って広く使えると言う事になりますか。　配線も1本ですし、コントローラーも無線で使えますしね。」
戯休「持ち運びに便利という人も居るかもしれないけど、あれを持ち運ぶのも大変だよね。　居間で使うのも、騒音がするしさ。」
司祭「あれだけの電気量を消費する機械ですから、バッテリー駆動をするにも期待できませんねぇ。」
公爵「ちなみに、PS3の映像しか入力出来ないのかい？」
戯休「一応コンポジット入力もあるから、それだけじゃないかな。　限定はされるけど。」
司祭「良くも悪くも、PS3以外との組み合わせ以外は考慮しない方が良いといったところですかね。」
戯休「うん。　まぁそれはHORIも専用と謳ってるし問題ないと思う。　けど、何気に価格が高いんだよ。　税抜きで24800円。」
司祭「ククッ・・・。　もう一息でPS3自体の価格に届きそうですよ。」
公爵「それよりも、それだけ払えば、立派にフルHD画素のPC用モニターが買えるじゃないか。　ちゃんと地デジにも対応した、ね。」
戯休「だからニッチだなぁ、と。　せめて1万円台半ば程度なら話は違うのにね。」
司祭「どうもHORIは値付けが下手な気がするのですがね。　それか、それ以前に商品価値と値段の折り合いが拙いのか・・・。」
戯休「ただ、こうしてPS3の周辺機器を作ってくれる事自体には感謝したいです。　こうした機器が色々ある事で、付加価値は上がるんだからさ。」
公爵「そうともそうとも。　それに、この方式での運用がジャストフィットするであろう人だって、少なからず必ず居るだろうし。」
司祭「今日の我々は、いささか重箱の隅を突いた感さえありますからねぇ。　それなりに正論である自負は多少なりともありますが、殆どの場合、正論は追いやられるものですよ。　クックック・・・。」
戯休「俺がどちらかというと否定的な目線になったのだって、俺が初代PS3ユーザーで、これに対応していないという寂しさもある。」
公爵「またも小さい発言だねぇ・・・。　逆にとても魅力に感じていたとしたら、それはそれで今回荒れたのだろうけども。」
戯休「ま、売れ行きがどうあれ、HORIにはバシバシ頑張って貰いたいですよ、ええ。」