嫌なウィーク、楽しいウィーク

戯休「楽しい楽しい検査ウィーク、はーじまーるよー！！　ゲフゥッ？？！！」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・初っ端から・・・・派手に自爆・・・して・・どうする・・・・。」
戯休「ふ・・・ふふふ・・・体の芯にズシリと来たぜ・・・現実という名のスーパーブロゥがな！！」
魔女「まぁなんだ・・・。　例によって追い込まれてるんだね？」
戯休「追い込まれているさぁ・・・。　そりゃあ追い込まれているさぁ・・・・。」
旗本「その割に昨日は普通に休暇をとったみたいだが？」
戯休「今日届く書類がなくては始まらないのさぁ。　そしてそれが届き、内容を確認した今・・・スパーキング！！」
執事「無駄なところで波乱に富んだ人生を繰り広げていますなぁ。」
戯休「まぁそれも仕方がない。　試練と思って腹を括ろう。　俺、検査を切り抜けたら何かゲームを買うんだ・・・・。」
公爵「死亡フラグにもならないような望みだねぇ・・・。」
戯休「あまり大きな事言っても、ねぇ・・・。　それに、乗り越えて落ち着いた頃には今度は嬉しいゴールデンなウィークも見えてくる。　世の中、変に欲張らなければ幾らでも良い事はあるのさぁ！」
女王「正直、主殿は欲張りなほうだと思うのですけれど。」
戯休「そこは深く追求しないように。　それにしても、今年のGWって大型って聞いてたけど、超短いじゃんよ。　いささかガッカリしたわぁ。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それはまた・・・・極端に・・・評価が違う、な・・・・。」
戯休「軸となる3～5日が火水木だそうで。　基本的に暦通りの俺らには、単なる3連休にしかならないわけよ。」
執事「企業の方が大型連休に積極的であったり、有給が使える人は、月と金を休みにするだけで大型連休になるというわけですな。」
戯休「ま、暦通り休めるだけでも恵まれてるけどね。　そうでない人も多いと思えば、文句も言えない。」
公爵「それで、そんな日程だけど今年も出掛けるのかい？」
戯休「一応は。　とりあえず、無難な宿だけは昨日押さえたよ。　キャンセルも出来るしね・・・。」
旗本「ほう。　今年は早々に動いたな。　場所ももう決めたとはな。」
戯休「宿の埋まりが早過ぎて、もう危なかったんだよ。　噂には聞いてたけど、恐ろしいこって・・・。」
女王「ニュースにも取り上げられていましたしね・・・。　ちなみに交通はどうされるのです？」
戯休「バス関係は1ヶ月前からの受付なのさぁ。　だけど・・・偶には別の場所も行きたいと思うし、もうちょっと色々手を考えてみるつもり。」
魔女「へぇ？　意欲は結構だけど、イイとこあるのかい？」
戯休「金と時間、手段の兼ね合いが難しいからガチで悩んでる。　かといって先延ばしにすると余計に選択肢狭まるし、検査でアレコレ忙しいにしても考えないとなぁ・・・。」