RICOH G900

戯休「今日はリコーのデジタルカメラ『RICOH G900』のお話。」
芸術家「ううん♪　連日のリコーのデジカメさ？　これは見るからに現場用さ？」
戯休「そうなのよ。　また復活してくれたのさ、現場用が。　有難うリコー！　素敵だよリコー！」
君主「今現場で使ってるカメラといいGRといい、リコー製品には頼りっぱなしですね。」
戯休「だけど・・・今会社で使ってる複合機はちょっと別の会社も検討してみようかなと考えてるけどもな！」
芸術家「明らかに企業的利率ならそっちのほうが大事さ？！」
戯休「一応良い機会だからキヤノンとかゼロックスとかも話を聞いてみようかなと。　ずーっとリコーだったもんで。」
君主「・・・そこは長年の付き合いを優先したほうが良い気もしますが・・・。」
戯休「何だか担当が変わってから営業的レスポンス悪くてね。　正直オフィス用複合機なんざ性能差は気にすることあまりないし、大事なのはサービスさぁ。　安さではなくね。」
芸術家「その辺はまぁまたの機会にするさ？　それで、やっぱりこういったガチの現場用ってのはタフネスカメラとはやっぱり違うさ？」
戯休「何と言っても工事用電子小黒板機能を搭載したというのが大きい。　こればかりは同業者にしか分からない話かもしれないけど。」
君主「スマホのアプリでそういう機能を持つものがあったと聞いたことはありますが。」
戯休「提唱された規格に準拠というのが大事。　そういうのに即してないと、電子納品の時にはじかれれば台無しどころの騒ぎじゃない。」
芸術家「折角撮影しても使えないなら意味はないさ？」
戯休「特に公共工事はね・・・。　頭の固い御仁も、そういう肩書があれば納得もするってもんさ。」
君主「純粋に、これから先も安心という意味でも有難い話ではありますね。」
戯休「元々リコーのカメラにはそういう利用をする人用に、撮影モードにCALSモードがあるんだけど、それも勿論搭載。」
芸術家「それがあったからこそ、今のリコーのカメラにした部分が大きいさ？」
戯休「そして、こういうカメラにも関わらず、ワイコンレンズが用意されるという素敵っぷり。　通常広角側で28mmのところ、22mm相当にまで広がる。」
君主「オリンパスのタフネスカメラがより広角だったから惹かれたものの、ディスコンで買えなかったことを思い出しますね。」
戯休「これなら狭いところの写真も何とかなるかもしれないのだぜ・・・。　これまた欲しい逸品さぁ・・・。」
芸術家「経費で買ったりはしないのさ？」
戯休「そんな金あるか！　俺個人でヒィヒィ言ってる内は構わんが、会社は勘弁してくれ。」
君主「まぁそのリコーのカメラも自腹でしたしね・・・。」
戯休「ちなみにその電子小黒板を使うには専用のソフトがいるわけだが、それは今使ってる電子納品を含めた統合ソフトのオプションにあるみたいだから無問題。」
芸術家「それも1から用意するとなると大変だろうけど、それなら少しハードルも低くなるさ？」
戯休「ええのう、ええのう・・・。　こいつは現場が楽になるぜぇ・・・。　っていうか、公共は負担ばっかり増やされてるんだから少しはこういうところで省力しないと堪らんぜぇ・・・。」
君主「ある意味、普段の物欲騒ぎにはない、切実な要望さえ感じますね・・・。」
戯休「俺も能天気にボケっと生きているだけのようでいて、実のところそれなりに必死に働いて生きてるのよ・・・。　皆と同じようにね・・・。」