初売りで買ったもの・・・

戯休「そういや昨日は靖国の話だけで初売りに行った話ってしなかったな・・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ああ・・・・靖国が目的では・・・・なかったか・・・一応・・・・・。」
戯休「違うっちゅーに。　とはいえ別段大した物は買ってないから、あまり内容も無いけどね・・・・。」
公爵「ほうほう。それでも一応は買い物をしてきたわけだ。　よもやまたＨＤＤを買って来ただけというオチではないだろうしねぇ・・・・何で横を向くんだい？」
戯休「しししししししし失敬な。　斜め45度の間違いじゃないかい？」
旗本「真っ直ぐ目を見返せない時点でそう大差ないわ。　しかし、あれだけ勇んで向かって、またいつもの物の補充とは・・・・・。」
戯休「・・・俺だって他に何かと思ってはいたけど、何かこう帯に短し襷に長しなのばっかで動けなかったんだよ・・・。　まあ良いじゃないか。　HDDならいずれ間違いなく使うんだし・・・。」
女王「それでも斜め45度の角度で済んでいたのは他にも何か買ったという事でしょうか？」
戯休「Nestleカプセル式ティーマシンを買ったんだ。　まだウェルカムパッケージだったからさ。」
執事「前に興味あるような事を耳にした憶えもある気がしますが、唐突ですなぁ。」
戯休「正直言うと、今度こそホームベーカリーを餅目的で買おうと思ってたんだけどさ。　今年は幸運にも搗いた餅が貰えたもんだから意欲が下がってね。　で、家族が欲しがってたこっちにしたですよ。」
魔女「一応今のところは同じNestleのドルチェグストでコーヒーは淹れれているんだろう？」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まぁ・・・・・・相当・・・・・非なるものでは・・・あるが・・・・・。」
戯休「誰しもコーヒーを飲むわけじゃないって事だね・・・・。　それに、やっぱり一人前ずつ淹れれるのは便利だよ。　紅茶だけでなく日本茶もあるのは良いね。」
旗本「複数人で同じ物を飲むのであれば普通に淹れた方が良いだろうがな・・・・。」
戯休「しかし、進歩というのは著しいもんだね。　色々なところで作り込まれてるなというのを感じるよ。」
執事「いずれは元から使っているコーヒー機もそう進化するんですかのぅ。」
戯休「どうだろうね？　もしかしたら形状や方式上無理かもしれないし。　だとしたらカートリッジ自体替えなきゃいけないわけで、そうなるとそう変更はされないかも。」
公爵「はっはっはっは・・・・。　ま、そっちは壊れた時に考えればいいだろうさ。　で、美味しかったかい？」
戯休「試飲の上で買ったから、そこは確認済みだよ。　家族や親戚の評価も上々で、もうウェルカムボックスが空になりそうっすわ・・・。」
女王「今度はお茶のカートリッジまで購入しないといけませんね・・・。　簡単に手に入るのでしょうか。」
戯休「電器屋行くのも面倒だし、通販かな。　コーヒーと違ってコンビにでは売ってなさそうだから、それも仕方が無い。」
魔女「それにしても、さ・・・・。　主殿にそういう上品な茶って、合わないねぇ・・・。　今連想したら噴出しちゃったよ。」
戯休「うん、今度ははっきり失敬だよねと言い切れる。　かの偉人曰く、事は全てエレガントに、だそうだ。　俺も今年はエレガントに・・・・・ごめん、自分でも無理だと悟った・・・。」