快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

Cambridge Audio Azur751BD

2011年06月22日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「しっかし、暑くなったなぁ。 寝る時は兎も角としても、そろそろ普通に部屋に居る時には何かしらの冷房機器使わないと不快かも・・・。」
司祭「ククッ・・・。 何せオーディオ的な理由で布を垂らしたりしてますからねぇ。 窓が塞がってる箇所があるのも問題かと。」
芸術家「主殿がエコエコ騒ぐ人間だったら躍起になって布を外すさ? でも、そこまではしないさ?」
戯休「うん。 勿論エアコンの温度の加減はするし扇風機の併用もするけどね。 実際問題、停電になられたら元も子もないし。」
君主「元々エコという言葉の為に節電を推奨されたりしてきましたが、大分趣旨も違ってきた感じですね。」
戯休「同じ電気を加減しろって話でも、ね。 今は去年とは180度違って、二酸化炭素なんざどうでもいいって方向性だもんなぁ。 もうどう転んでも地球にごめんなさいするしかないものか・・・。」
修道女「でも、新しい技術だって一杯言われているじゃないですか。 そういうのなら大丈夫なんじゃ・・・」
戯休「現実問題、目の前のものでどうにかするしかないでしょ、今は。 風じゃ埒が明かないし、太陽光だってかの禿社長が目論んでるのは固定価格全量買い取り制度を基にした補助金ビジネスだったりするし・・・。」
姫「・・・暑い時に暑い話題をしないでいただきたいですわ。 気が滅入りますわ。」
戯休「う・・これは失敬。 まぁそれはそれとして、だ。 そろそろ扇風機でも納戸から出しますか、という事ですよ。」
侍「それだけの話の為に何て回りくどい・・・。 でも、時間を見て出しておいたほうが無難ですよ。」
戯休「そうするよ。 そろそろ扇子で扇いでも足りないしね・・・。」
修道女「そういえば、扇風機とサーキュレーターってどう違うんですか?」
戯休「どうって、なぁ・・・。 風を送るというよりは攪拌するって言い方のほうが合ってるって話だけど、実際機構的にどう違うかは俺も知らないわ。」
君主「一般的には、風量が強く、それでいて直進性が高いという定義の様です。 それと、真上に向ける事が出来たり、機能性も少ないとか。」
戯休「直接浴びるとするなら強過ぎて合わないのかもね。 あくまで間接的に空気を循環させる為って事か・・・。」
侍「じゃあ、姫さんの排気対策にはそっちのほうが良いんじゃないか? こもる熱風を流れる様にするんだし。」
戯休「いやいや、音が凄いから、ここの場合不適だと思う。 それに、この前一応買ってきたよ、クリップファン。」
芸術家「ううん♪ それは知らなかったさ? 上手く付いたさ?」
戯休「それでも大きかったかなぁ・・・。 結構不恰好だからどうしたもんかと。 けど、小さ過ぎても効果が無ければ意味無いし・・・。」
姫「それ以前に、さっさと出番をいただきたいですわ。 出してもいない排気で色々言われるのも不快ですわ。」
戯休「・・・確かに。 それを言われれば耳が痛い。」
司祭「クックック・・・・・。 数手先を読もうとしたところで、まずは一手進めぬ限りは判らぬものもあるのですよ。 事の大小に関わらず、真理ですねぇ。」



戯休「今日はケンブリッジ・オーディオのユニバーサルプレーヤー『Azur751BD』のお話。 限定品だったAzur650BDの上級機にあたる機種だね。」
修道女「そのAzur650BDって、結構人気がありましたよね。」
戯休「あったあった。 俺も欲しかったもん。 別に何か大きな強みがあったわけじゃないけど、かといって悪いところが見当たらないという秀作だよね。」
司祭「クックック・・・・。 見た目はむしろ地味でしたしねぇ。 むしろ国産機の如き印象さえ受けたものですが。」
戯休「国内のこのゾーンって、レコーダー兼用させようとしたり、あったとしても自社製AVアンプとの組合せありきのプレーヤーだったりするしね。」
君主「勿論そうではないものもありますが、印象とすれば否定出来ませんね。」
戯休「まぁそんなプレーヤーの上級機。 一番先に『売り』としてアピールしてくる3D対応は勿論ここではスルーだ。 忘れてくれて良い。」
芸術家「・・・その内に抗議のお手紙貰いそうさ・・・?」
戯休「・・・大丈夫。 gooブログのメアドなんて簡単に判るから、既に生暖かいメールは頂いてる。」
姫「全然大丈夫とは思えませんわね・・・。 さておき、それではどの辺に注目してますの?」
戯休「映像と音声を分けて出せる2系統のHDMI端子とか、WolfsonのDAC WM8740を5個搭載してマルチチャンネル再生を強化してるとか、音声のみの再生の場合には自動的に映像回路をシャットダウンしてくれるとか・・・」
侍「成程、新しく出来る事は無いにせよ、今迄の全てを高品位に、か。 確かに正常進化ってやつですね。」
芸術家「新しくって・・・・3D対応は新しい機能だと思うさ?」
戯休「・・・だから忘れろと。 それより、基本性能が高かったからこそ、そうした改良がとても頼もしく思えるわけですよ。」
君主「判る話です。 変化球的な機能があったとしても、直球が悪ければ活かせません。」
戯休「デジタル信号で言えば、650BDから引き続きDSDのHDMI出力が可能なのも個人的にはとても嬉しい。 けど、やはり注目はアナログ出力にあると思う。」
修道女「アナログ出力・・・ですか? 映像では無いでしょうから、やっぱり音声のアナログ出力についてですよね。」
戯休「このメーカーのCDプレーヤーもそうなんだけど、音声はAnagram社の『Q5 DSP』技術によって192kHz/24bitまでアップサンプリングされて出されるんだ。 全てのアナログ出力に対してね。」
姫「じゃあ、サラウンドチャンネルのアナログ出力もそうですの? だからこそ、個別のDACが活きてきますのね・・・。」
司祭「ククッ・・・。 AVアンプによるフル活用をしたければHDMI端子2系統を活用すればよし、そうでなければ映像のみHDMI端子で送りつつ音声はアナログで、というのが面白そうという事ですかねぇ。」
侍「しかし、この前のOPPOとNuForceのプレーヤーといい・・・最近はオーディオメーカーのほうが一生懸命にやってくれてるよな。」
戯休「あくまで個人的意見で言えば、画質でも唸らせてくれる様なモデルももっと出て欲しいんだけどね・・。 でも、これらが悪いって訳じゃないし、今選ぶなら国内よりも断然こっちかも。」

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