iVDRのパッケージソフト

戯休「クリエイティヴ・コアから、iVDRでパッケージソフトが発売されるらしい。」
魔女「・・・何ていうか・・・まぁ・・・チャレンジャブルだねぇ・・・。」
旗本「有無・・・。　時期尚早・・・というのとは意味合いが違うかもしれんが。」
戯休「ぶっちゃけた話、『売れんだろう・・・』というのがほとんどの人の統一見解だろうけどね。」
魔女「実際、それを見れる環境の人がどれだけ居るのかって話になると、分の悪い話になるじゃないさ。」
戯休「そうは言っても、いつかは出さない事には、何もせぬまま終わっちゃうしね。」
旗本「・・・一見周囲には意味の無い様に映っても、大きな意義のある第一歩と言う事か・・・。」
戯休「とはいえ、iVDRってのは、録画してなんぼの気がするのも確かなんだけど。」
旗本「・・・・支持か不支持か、判らんではないか。」
魔女「ところで、そのソフトの内容自体はどうなのさ？」
戯休「『オーパス・アルテ ハイビジョンオペラ プレミアムセレクション Vol.1』ってタイトルで、オペラ全曲を5タイトル収録してるんだって。　総時間は本編と特典を合わせて15時間5分。」
旗本「ぬ・・・。　確かにそれはかなり長時間の収録だな。」
戯休「加えて、映像コーデックはMPEG-2。　音声は本編が5.1/5chのAACとなってるよ。」
魔女「MPEG2でねぇ・・・・。　ある意味、今のご時勢じゃ贅沢さね。」
戯休「そう考えると、iVDRならでは・・・と思えるよね。　BDだと各タイトル別に1枚ずつでないと無理だろうしさ。」
旗本「BDの2層が50GBであったな。　このiVDRの容量はどれほどなのだ？」
戯休「250GB。　丁度50GB×5ってのが面白いなぁ。　時間が均等じゃないだろうから実際には判らないけど、これでBD5枚分として見なせるし。」
魔女「もし、同様のタイトルをBDで販売したとして、果たしてその5枚分と金額に差があるかどうかが判断の分かれ目でもあるかねぇ。」
戯休「ところが、昨日に続いてこれもまた値段は未定・・・。　発売日に値段公表ってのはどうなんだろうか・・・。」
旗本「そもそもにして、これで儲けようとは思っておらぬのであろうな。」
魔女「完全に、市場調査の為だけってやつなんだろうさ。」
戯休「結局のところ、広まるか否かは悲しい事に値段次第な部分が多いからなぁ・・・。　頑張って欲しいけど、どうなることか・・・。」
魔女「でも、値段がもしBDと同等か少し高い位なら、結構良いんじゃないかい？」
戯休「そだね。　もしそうなら面白いよ。　結構注目していきたくなるかも。」
旗本「ぬぅ・・・。　だが、そこまで大容量が必要になるか？」
戯休「なるさ。　TVドラマシリーズやアニメとか、今まで光ディスクを何枚も持たなきゃいけなかったものが、2.5インチHDDの大きさの1つや2つで保存できる。」
魔女「勿論、繰り返すけど値段がほぼ同等程度であった場合だけどねぇ。」
戯休「まぁ、小賢しくバージョンを変えて何度も買わせようとしたり、少ない話数収録で何枚も買わせようとする頭文字Bな会社もあるから、向こうにメリットはないかもしれないけどね。」
旗本「・・・どこの話をしているかは判るがな・・・。　確かにそれならば価値は十分にあろう。」
戯休「物理的な部材の金額差が大きいだろうからBDより安くはならないとは思うけどね。　それでも差が少なければ、こっちの方が良いかもしれない。」
魔女「逆にコストダウンも図れるところだって出てくるだろうさ。　上手く相殺出来ればいいけどねぇ。」
戯休「とりあえずはこれも発表待ち、だね。　俺はまず買わないけど、楽しみにしていよう。」